令和元年5月10日8時48分の日向灘の地震に伴う地殻変動

　５月10日８時48分に日向灘で発生した地震（M6.3、深さ25km、最大震度５弱）に伴う地殻変動が観測されました。（5月14日）

　令和元年（2019年）５月10日８時48分に日向灘で発生した地震について、震源域周辺の電子基準点で観測された５月13日８時59分までのデータを解析した結果、震源域に近い電子基準点「佐土原（さどわら）」において東南東方向に約１cmの変動など、周辺の電子基準点で小さな地殻変動が観測されました。
　なお、５月12日９時00分～５月13日８時59分までのデータを新たに追加して再計算した結果、地殻変動の方向が約２度北よりに推定され、変動の方向を一六方位で表すと前回報告した南東方向から東南東方向に変更となりました。
　今後も注意深く電子基準点による地殻変動の監視を続けていきます。
　なお、解析結果は精査によって変更になることがあります。

　５月10日８時48分に日向灘で発生した地震（M6.3、深さ25km、最大震度５弱）に伴う地殻変動が観測されました。（5月13日）

　令和元年（2019年）５月10日８時48分に日向灘で発生した地震について、震源域周辺の電子基準点で観測された５月12日８時59分までのデータを解析した結果、震源域に近い電子基準点「佐土原（さどわら）」において南東方向に約１cmの変動など、周辺の電子基準点で小さな地殻変動が観測されました。
　今後も注意深く電子基準点による地殻変動の監視を続けていきます。
　なお、解析結果は精査によって変更になることがあります。