火山防災関連施設データの公開

火山噴火時の緊急避難施設を地理院地図で確認し、もしもに備えよう

発表日時:2026年3月18日(水) 14時00分

火山噴火の際の緊急避難等に利用される退避壕(シェルター)等の火山防災関連施設の位置情報等をまとめた「火山防災関連施設データ」を新たに整備し、令和8年3月18日から国土地理院のウェブ地図「地理院地図」で公開するとともに、ウェブサイトからダウンロード提供を開始しました。

 国土地理院は、火山災害の被害を軽減することを目的として、火山の地形を精密に表した大縮尺の地形図である火山基本図をはじめとする、火山防災に資する地理空間情報の整備・公開を進めています。これらのうち、住民や登山者等が噴火に遭遇した際の緊急的な避難等に利用する施設である、退避壕(シェルター)、退避舎、ヘリ離着陸場、防災避難港の4種類の施設の名称及び位置情報等を、「火山防災関連施設データ」として新たに整備しました。
 整備対象とした火山は、火山調査研究推進本部が「活動火山対策のために観測、測量、調査及び研究の充実等が必要な火山」として決定した51火山です。本データは、各火山防災協議会並びに国、都道県及び市町村等が策定する各種防災計画等に記載された情報を基に、関係機関の協力も得ながら各施設の名称等に詳細な位置情報を付加するなどして作成しました。これらを新たに国土地理院のウェブ地図「地理院地図」※1で公開するとともに、国土地理院ウェブサイト※2からダウンロード提供を開始しました(資料1)。
 地理院地図において、例えば国土の最新情報を反映した「標準地図」や標高に応じて自由に色分けできる「自分で作る色別標高図」等の情報に火山防災関連施設データを重ね合わせて見ることで(資料2-1、資料2-2)、住民や登山者等の火山災害への備えになります。
 また、ダウンロードデータはGISで読込可能なCSV形式及びGeoJSON形式であるため、ハザードマップの作成や防災アプリ・ウェブサービスへの組み込みなど、様々な用途に利用することができます。
 なお、火山防災関連施設データは、今後、関係機関から情報を得ながら更新するとともに、各火山基本図に反映していく予定です。 
     
※1 地理院地図については、下記URLを参照ください。
https://maps.gsi.go.jp/#12/36.405948/138.523006/&base=std&ls=std%7Cvdpf_asm&disp=11&lcd=vdpf_asm&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f2&d=m
※2 火山防災関連施設データのダウンロードページは下記URLをご参照ください。 
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/volcano-maps-vdpf-data.html

添付資料

問合せ先

〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番                                                                   
国土交通省 国土地理院 応用地理部
地理調査課長 大塚 孝泰 TEL:029-864-5934(直通)
地理調査課長補佐 須賀 正樹 TEL:029-864-5935(直通)

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