令和8年7月の地殻変動

発表日時:2026年8月10日(月)17時00分

全国の地殻変動概況

 国土地理院が全国に展開している電子基準点等によるGNSS連続観測網 (GEONET)の観測結果から求めた、2026年6月下旬から2026年7月下旬までの1か月間の地殻変動概況は以下のとおりです。 
  • 全国(PDF形式:817KB)
    ・岩手県北部から青森県にかけて、2026年6月25日に発生した岩手県沖の地震に伴う地殻変動が見られます。
    ・岩手県を中心に広い範囲で2026年4月20日に発生した三陸沖の地震後の余効変動が見られます。
    ・東北地方を中心に平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。
    ・火山周辺では、硫黄島において地殻変動が見られます。
  • 北海道地方(PDF形式:222KB)
    ・2026年6月25日に発生した岩手県沖の地震に伴う地殻変動が見られます。
    ・2026年4月20日に発生した三陸沖の地震後の余効変動が見られます。
  • 東北地方(PDF形式:327KB)
    ・2026年6月25日に発生した岩手県沖の地震に伴う地殻変動が見られます。
    ・2026年4月20日に発生した三陸沖の地震後の余効変動が見られます。
    ・平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。
  • 関東・中部地方(PDF形式:388KB)
    ・特段の変化は見られません。
  • 近畿・中国・四国地方(PDF形式:884KB)
    ・特段の変化は見られません。
  • 九州地方(PDF形式:559KB)
    ・特段の変化は見られません。
  • 沖縄地方(PDF形式:137KB)
    ・特段の変化は見られません。

地震活動に伴う地殻変動の概況

  • 熊本県及びその周辺(PDF形式:4.6MB)
    ・2026年7月28日16時27分頃に発生した令和8年熊本地震(M7.1、最大震度7)に伴い、熊本県八代市の電子基準点「千丁」で北東方向に約87cmの変動、約33cmの沈降が見られるなど、熊本県を中心に広い範囲で大きな地殻変動が観測されました。また、地震の後、余効変動と考えられる地殻変動が見られています。
    ・だいち2号及びだいち4号の観測データによる解析結果では、日奈久断層帯の北西側で最大約1mの東向きの変動、最大約50cmの沈降が見られます。
    ・GNSS、だいち2号及びだいち4号で観測された地殻変動に基づき、震源断層モデルを推定しました。
  • 岩手県及びその周辺(PDF形式:885KB)
    ・2026年4月20日16時53分頃に三陸沖で発生した地震(M7.7、最大震度5強)後の余効変動と考えられる地殻変動が見られています。
  • 静岡県西部から愛知県東部(非定常的な地殻変動)(PDF形式:752KB)
    ・2022年初頭からそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。この変動は、渥美半島周辺から浜名湖周辺にかけてのプレート境界深部における長期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。

火山周辺地域における地殻変動の概況

出典

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(出典記載例) 「出典:国土地理院」

問合せ先

国土交通省国土地理院
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
(電子基準点等による地殻変動に関すること)
測地観測センター   地殻監視課長   横川 正憲   (029-864-5971)

(だいち2号及びだいち4号観測データの解析結果に関すること)
測地部   宇宙測地課長   若杉 貴浩   (029-864-4813)

(GNSSデータから推定された震源断層モデル及びすべり分布に関すること)
地理地殻活動研究センター   地殻変動研究室長   宗包 浩志    (029-864-6925)

関連サイト

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