電子基準点シンポジウム
~ いつでも、どこでも、だれでも使える位置情報 ~
発表日時:2004年11月04日(木) 14時00分
国土地理院(院長 渡邊茂樹)は、11月30日(火)オーバルホール(大阪市北区梅田毎日新聞ビル)において電子基準点シンポジウム(別紙)を開催します。
国土地理院では、「いつでも、どこでも、だれでも使える位置情報」として全国約1,200点の電子基準点※1で得られるリアルタイムデータ※2を提供しています。
電子基準点リアルタイムデータから得られる位置情報の精度は、数センチメートルと従来の位置情報と比べて高精度であることから、測量、物流・運送、建設、福祉等様々な分野での利活用が期待されています。
本シンポジウムでは、電子基準点リアルタイムデータを用いて行われている位置情報サービス事業の現状、位置情報を利用した列車制御と作業員の安全管理や交通システム、屋内・屋外の空間で連続性のある測位システムなどの発表を通して、高精度な位置情報の利活用のあり方や電子基準点リアルタイムデータの高度利用に関する技術的役割について展望します。
※1 電子基準点
各種測量の基準点としての利用、地震調査研究、火山噴火予知研究のための広域地殻変動監視のため全国に設置しているGPS連続観測施設です。
※2 リアルタイムデータ
GPS衛星から送信され、電子基準点で受信した1秒毎の観測データを常時接続回線により、リアルタイムで提供しているものです。
国土地理院では、「いつでも、どこでも、だれでも使える位置情報」として全国約1,200点の電子基準点※1で得られるリアルタイムデータ※2を提供しています。
電子基準点リアルタイムデータから得られる位置情報の精度は、数センチメートルと従来の位置情報と比べて高精度であることから、測量、物流・運送、建設、福祉等様々な分野での利活用が期待されています。
本シンポジウムでは、電子基準点リアルタイムデータを用いて行われている位置情報サービス事業の現状、位置情報を利用した列車制御と作業員の安全管理や交通システム、屋内・屋外の空間で連続性のある測位システムなどの発表を通して、高精度な位置情報の利活用のあり方や電子基準点リアルタイムデータの高度利用に関する技術的役割について展望します。
※1 電子基準点
各種測量の基準点としての利用、地震調査研究、火山噴火予知研究のための広域地殻変動監視のため全国に設置しているGPS連続観測施設です。
※2 リアルタイムデータ
GPS衛星から送信され、電子基準点で受信した1秒毎の観測データを常時接続回線により、リアルタイムで提供しているものです。
問い合わせ先
国土地理院 測地観測センター 〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 TEL: 029-864-1111(代表) 衛星測地課長 佐々木 正博 TEL: 029-864-6951(直通) 国土地理院 近畿地方測量部 〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前4-1-76大阪合同庁舎第4号館 次長 後藤 隆 TEL: 06-6941-6090(直通) 測量課長 飯村 友三郎 TEL: 06-6941-6193(直通)