【資料-7】3月29日記者発表

電子基準点に関する年表

 
   
1994年4月1日 地殻連続歪監視施設COSMOS-G2の運用開始(南関東・東海地域,110点)。
1994年6月1日 第5次基本測量長期計画決定。電子基準点は640点を計画。
1994年10月1日 全国GPS連続観測網GRAPESの運用開始(南関東・東海地方を除く全国,100点)。
1994年10月4日 1994年北海道東方沖地震(M8.1)発生,地震に伴う地殻変動を検出。
1994年12月28日 1994年三陸はるか沖地震(M7.5)発生,地震に伴う地殻変動を検出。その後余効変動も検出。
1995年1月17日 兵庫県南部地震(M7.2)発生,地震に伴う地殻変動を検出。
1995年10月 伊豆半島東部の群発地震活動に伴う地殻変動を検出。
1996年3月 電子基準点400点増設(累計610点)。
1996年4月1日 COSMOS-G2とGRAPESを統合したGPS連続観測網(GEONET)の運用開始。
1996年5月 房総半島でゆっくりすべりによる地殻変動を検出。
1996年8月 鬼首付近の地震活動に伴う地殻変動を検出。
1996年10月 伊豆半島東部の群発地震活動に伴う地殻変動を検出。
1996年10月19日 日向灘の地震(M6.6)の地震に伴う地殻変動を検出。
1996年12月3日 日向灘の地震(M6.6)の地震に伴う地殻変動を検出。
1996年12月9日 測量法施行規則改正,電子基準点を各種測量の基準として位置づけ。
1997年 豊後水道付近でゆっくりすべりによる地殻変動を検出。
1997年3月 伊豆半島東部の群発地震活動に伴う地殻変動を検出。
1997年3月 電子基準点277点増設(累計887点)。
1997年3月26日 鹿児島県北西部の地震(M6.3)に伴う地殻変動を検出。
1997年4月1日 科学技術庁振興調整費による総合研究「GPS気象学」開始(2001年度まで)。
1997年5月13日 鹿児島県北西部の地震(M6.2)に伴う地殻変動を検出。
1997年8月29日 地震調査研究推進本部が「地震に関する基盤的調査観測計画」決定。20~25km間隔のGPS連続観測網整備を計画。
1998年3月 電子基準点60点増設(累計947点)。
1998年4月 伊豆半島東部の群発地震活動に伴う地殻変動を検出。
1998年9月3日 岩手県内陸北部の地震(M6.1)発生,地震に伴う地殻変動を検出。
1999年8月 電子基準点観測データ(30秒RINEXデータ)をインターネットで提供開始。
1999年12月1日 第5次基本測量長期計画改定,電子基準点は1,200点を計画。
2000年3月31日 有珠山噴火。噴火前の2日前から地殻変動を検出。3時間毎の緊急解析開始。以後監視継続。
2000年前期 「新解析」導入。
2000年6月 三宅島の火山活動および三宅島・新島・神津島周辺の地震活動に伴う地殻変動を検出。以後監視継続。
2000年10月6日 鳥取県西部地震(M7.3)発生,地震に伴う地殻変動を検出。
2000年秋 浅間山の火山活動活発化に伴う地殻変動検出。以後2001年,2002年も同様。
2001年3月24日 芸予地震(M6.4)発生,地震に伴う地殻変動検出。
2001年6月 箱根山の火山活動活発化に伴う地殻変動を検出。
2001年7月 東海地方でゆっくりすべりによる地殻変動を検出。以後監視継続。
2001年10月 伊豆大島の火山活動活発化に伴う地殻変動を検出。過去も同様であったことが判明。
2002年4月1日 改正測量法施行,世界測地系に切り替え。電子基準点データを公共測量で使用可。
2002年5月 伊豆半島東部の群発地震活動に伴う地殻変動を検出。
2002年5月27日 大都市圏等の電子基準点200点のリアルタイムデータ提供開始。
2002年9月12日 富士山頂に電子基準点を設置。
2002年10月 房総半島でゆっくりすべりによる地殻変動を再度検出。
2002年11月3日 宮城県沖の地震(M6.1)発生,地震に伴う地殻変動を検出。その後余効変動も検出。
2002年12月10日 南鳥島に電子基準点を設置。
2003年3月 電子基準点1,200点設置完了。一部の例外を除き常時接続化。
2003年5月 伊豆半島東部の群発地震活動に伴う地殻変動を検出。
2003年5月26日 宮城県沖の地震(M7.0)発生,地震に伴う地殻変動を検出。
2003年6月2日 電子基準点のリアルタイムデータ提供を全国645点に拡大。
2003年7月26日 宮城県北部の地震(M6.2)発生,地震に伴う地殻変動を検出。
2003年9月26日 十勝沖地震発生(M8.0),地震に伴う地殻変動を検出。その後余効変動も検出。
2003年10月 豊後水道付近でゆっくりすべりによる地殻変動を再度検出。
2003年10月27日 電子基準点のリアルタイムデータ提供を全国931点に拡大。
2003年10月31日 福島県沖の地震(M6.8)発生,地震に伴う地殻変動を検出。
2004年3月 東南海・南海地域で電子基準点24点増設(累計1,224点)。
2004年3月 「新GEONET」運用開始。