平成14年2万5千分1地形図図式について（経過報告）

　平成14年度から、2万5千分1地形図の維持管理作業の原データがラスタデータからベクトルデータへ移行し、今後は、紙の地形図とGISデータの双方が、一つの原データから、コンピュータ処理により作成されることとなる。また、同時に地形図の基準となる座標系が世界測地系に変更されることとなり、地形図も対応する必要が生じている。
　これらを踏まえて、ベクトル型の原データに対応するために図式の改訂作業を行っているところであり、本稿では、図式改訂の基本方針を中心に、地形図図式検討の経過を報告する。

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