最終更新日:2024年10月31日

過去の空中写真のタイル化(要旨)

Generating tile-based dataset from old aerial photo data.

著者

地理空間情報部 髙桑紀之

要旨及び本文

【要旨】
 国土地理院では,戦前から現在までの空中写真を保管し,公開している.このうち1974年以前に撮影された古いものについては,個々の写真を地図と重ねて見ることができず,撮影対象の位置などを特定することが難しかった.
 そこで昨今の高度な画像処理技術を活用して,これらの写真を簡便且つ広範囲に接合及びタイル化し,地理院地図上に重ねて表示できる手法を検討した.
 更に検討した手法を使って米軍が戦後撮影した空中写真(以下,「米軍写真」という.)について政令指定都市近辺(多くは中心部)をタイル化した.これにより,地理院地図上で既に公開されている1974年以降の写真と比較でき,時系列的に国土の変遷を見ることができるようになった.
 今後は,陸地測量部時代の空中写真についても今回検討した手法を適用してタイル化し,過去の空中写真のタイルデータを拡充していく予定である.
  
  本文[PDF:3,281KB]

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