最終更新日:2024年12月26日

基盤地図情報の更新について

著者

基本図情報部  渡部金一郎・宮之原洋・石山信郎

要旨及び本文

 基盤地図情報は,平成19年に成立した地理空間情報活用推進基本法で規定され,国土地理院が中心となって整備を進めている地理空間情報である.都市計画区域については地図情報レベル2500で,都市計画区域外については地図情報レベル25000で整備を進め,平成23年度に概成し,平成24年度より更新を行っている.基盤地図情報の整備に当たっては,国土地理院で2万5千分1地形図の内容を電子化して整備した電子国土基本図(地図情報)を活用したが,これは精度が地図情報レベル25000であることから,都市計画区域外は問題がないが,都市計画区域においては基準を満たさない.そのため,市町村の整備した都市計画基図等をもとに地図情報レベル2500の基盤地図情報を新たに作成した.その上で,電子国土基本図(地図情報)について,都市計画区域内で地図情報レベル2500の基盤地図情報に置き換える一体化処理を平成24年度に行い,より高精度な情報とした.これにより,地図情報レベル2500と地図情報レベル25000の境界で途切れることなくシームレスに,かつ基盤地図情報・電子国土基本図を同時に更新することが可能となった.ここでは,基盤地図情報の更新に係る状況について,紹介する.

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