最終更新日:2025年1月24日

WEBブラウザ上での表示に適した配信地図データの作成技法とその応用

Methods to Produce Tiled Maps and their Application

著者

地理空間情報部  小清水寛・高桑紀之

要旨及び本文

【要旨】
 国土地理院が整備する地図画像,写真画像等の種類・解像度・投影法・形式は多様である.これらオリジナルデータは,例えば地図であれば図葉単位で仕切られ,場合によっては整飾等を付したうえで,閲覧に供される.オリジナルデータを印刷して紙として取り扱う分にはこのような提供方法が最善であると思われるが,デジタル化された情報としてWEBブラウザ上で表示する場合において,様々な縮尺レベルで,シームレスに閲覧したいという一般ユーザの新たなニーズに応えることが出来ない.そこでオリジナルデータを,画像をタイル状に並べた,WEBブラウザ上での表示に適した形式に変換する必要がある.本報告では,様々なWEB地図表示サービスのデファクトスタンダードとなっており,電子国土Webシステム Version4でも採用されている配信タイルデータの仕様について明確にしたうえで,多種多様なオリジナルデータからタイル状データを作成する原理(共通の仕組み)について記述する.次いで,この原理を様々な種別のオリジナルデータに適用したタイル状データ作成事例を記述する.最後に,オリジナルデータからタイル状データを作成する上での中間成果品を利活用することによって新たな形式の地理空間情報サービスを編み出し,ユーザニーズの発掘に結びつけた事例についても応用として紹介する.
  
  本文[PDF:1,154KB]

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。