最終更新日:2025年2月14日

霧島山(新燃岳)の噴火に対する国土地理院の対応

Actions of GSI in Response to the Eruption of Kirishima (Shinmoedake) Volcano

著者

企画部  仲井博之・瀬川秀樹・秋山一弥・松本 哲
九州地方測量部  錦 輝明

要旨及び本文

【要旨】
 霧島山(新燃岳)は,2011年1月26日に小規模な噴火が発生し,気象庁は火口周辺警報(噴火警戒レベル3,入山規制)を発表し,火口から居住地域近くまでの広い範囲で警戒が必要であると警戒を強めた.30日には溶岩が直径500m程度の大きさに成長し,2月1日の爆発的噴火により火口から4kmが警戒範囲となった.その後も幾度か噴火し,空震や噴石・火山灰によって窓ガラスの破損や山麓の農作物に被害を及ぼした.
 国土地理院では,霧島山(新燃岳)の火山活動の対応としてGPS火山変動リモート観測装置(Remote GPS Monitoring System.以下,「REGMOS」という.)設置,防災・測量用航空機「くにかぜIII」(以下,「くにかぜIII」という.)による空中写真撮影と合成開口レーダー(Synthetic Aperture Radar.以下,「SAR」という.)の観測,干渉SARやGPSによる地殻変動解析を実施した.得られた画像や解析結果は,適宜HPで公開するとともに,保有する地図データ等を関係機関へ提供した.
  
  本文[PDF:210KB]

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