最終更新日:2025年2月14日

紀伊半島地域の三角点標高成果改定

The Revision of Altitudes of Triangulation Points in Kii Peninsula

著者

中部地方測量部  岩田昭雄
測地部  越智久巳一

要旨及び本文

【要旨】
 国土地理院は,位置の基準となる基準点の確かな測量成果(緯度,経度,標高)を提供している.
 紀伊半島では,三角点の標高成果に不整合がみられたため,平成19年度に「成果不整合地域における三角点改測(以下,「三角点改測」という.)」作業を実施し,紀伊半島南部で三角点57点を改測した.その結果,標高の変動量が+50cmを超える地域が広範囲に確認されたため,紀伊半島地域において三角点の標高成果を改定することとした.これまで三角点と電子基準点との間で測量成果の標高に不整合がみられたが,この成果改定によって,地殻変動の影響が解消された三角点の標高成果が提供可能となり, 測量作業を効率的に行うことが可能となる.
 本稿は,紀伊半島地域の標高成果改定の計算手法や得られた成果をまとめたものである.
  
  本文[PDF:717KB]

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