屋久島周辺におけるジオイド・モデルの構築について（要旨）
Development of Hybrid Geoid Model Around YAKUSHIMA in Japan
測地部 野村勝弘・渡辺政幸・吉川忠男・森田和幸
Geodetic Department Katsuhiro NOMURA, Masayuki WATANABE, Tadao KIKKAWA and Kazuyuki MORITA
要旨
国土地理院では、離島部のモデルを順次決定し「日本のジオイド2000」に追加公表している。
日本周辺の重力ジオイド・モデルJGEOID2000に陸上重力データを追加した改良重力ジオイド・モデルを基盤にGPS/水準法によるジオイド高データを適合して地形起伏の急峻な屋久島周辺のジオイド・モデルを構築した。
屋久島周辺のジオイド・モデルの構築は、重力ジオイド・モデルに陸上重力データを追加した改良重力ジオイド・モデルの評価を行った後、１）ジオイド・モデル作成に使用するジオイド高データの検討（屋久島周辺４島の解析範囲を変えたジオイド高データの評価）、２）GEONET成果の改定前・後の成果値を用いて解析したジオイド高データと改良重力ジオイド・モデルの比較より最適なモデル構築の検討を行った。
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日本周辺の重力ジオイド・モデルJGEOID2000に陸上重力データを追加した改良重力ジオイド・モデルを基盤にGPS/水準法によるジオイド高データを適合して地形起伏の急峻な屋久島周辺のジオイド・モデルを構築した。
屋久島周辺のジオイド・モデルの構築は、重力ジオイド・モデルに陸上重力データを追加した改良重力ジオイド・モデルの評価を行った後、１）ジオイド・モデル作成に使用するジオイド高データの検討（屋久島周辺４島の解析範囲を変えたジオイド高データの評価）、２）GEONET成果の改定前・後の成果値を用いて解析したジオイド高データと改良重力ジオイド・モデルの比較より最適なモデル構築の検討を行った。
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