私たちの身のまわりの環境地図作品展
第24回(平成26年) 全国地区(旭川) 主催:環境地図教育研究会作品展の概要「私たちの身のまわりの環境地図作品展」は、小・中・高校の児童生徒を対象に、身のまわりの環境について関心を持ったこと、考えたこと、調査したことを地図にすることを通して、地図や環境に対する関心を深めてもらうことを目的に毎年10月に開催されています。 国土地理院長賞 作品名:神楽地区の照度調査マップ~この街灯何ルクス(LX)?~ 受賞者:旭川市立神楽小学校 5年 仲俣亮佑 作品主旨:夜、暗いときにはかるのは、お父さんやお母さんといっしょでもこわかったし、たくさん歩いて大変だったけど、LEDがふえていることがわかったり、機械がつかえたりしたので良かったです。 国土地理院長賞 作品名:犬のお散歩安全MAP~地上30cmのキケン~ 受賞者:筑波大学附属駒場中学校 1年 水木優之介 作品主旨:犬を散歩しているときにゴミがたくさん落ちていたり、危険な場所があったので、それを調査した。意外とゴミが多くて、びっくりした。 IGU-LUCC賞 作品名:食の都あさひかわ 受賞者:北海道教育大学附属旭川中学校 1年 浅野嵩仁 作品主旨:地図を色分けすると、畑が多くいろんな野菜がとれていることにも驚いた。また、生産者が作物を製品に加工して販売まで行うという「6次産業化」についてもわかった。僕は、今後、消費者として新鮮でおいしい旭川の食べ物を選んで食べていきたい。 北海道知事賞 作品名:リベライン旭川パーク ドリームランドへいこう! 受賞者:北海道教育大学附属旭川小学校 1年 寺林穂乃未 作品主旨:ドリームランドのちずにしらべたことをかきました。はじめてちずをかいてむずかしかったところもあったけどたのしかったです。 北海道知事賞 作品名:安全MAP注意看板・カーブミラーの場所でみた~危険度! 受賞者:成城中学校 1年 下川大翔 作品主旨:歩いて看板を調査してみて、注意看板やカーブミラーが思ったより多く、驚きました。調査をしてみて、もっとまちを知ることができました。もっと広い地域を調査すればよかったと思います。 北海道地理学会長賞 作品名:狭山市・川越市・入間市周辺の地産地消を知る!!~私の住む地域の食たどり~ 受賞者:埼玉県立浦和第一女子高等学校 1年 関根由佳 作品主旨:今回の調査では、自分の気づかないところで進む地産地消に驚き、そして地元の人々の地産地消に対する熱い思いを、インタビューなどを通じて強く感じた。そのような、地産地消を目指して活動する地域の人々の思いを、この作品に集結させるような気持ちで作成に当たった。 国立環境研究所理事長賞 作品名:身近な湧水MAP 受賞者:浜松学芸高等学校 3年 高倉利恵 作品主旨:地図を書いたり、解説カードを書いたりするのは大変だったが、身近に湧水がたくさんあることがわかって、楽しかった。フィールドワークをして実際に自分の目で見てまわることができて、面白かった。 北海道教育委員会教育長賞 作品名:ぼくの住む町にカムバックサーモン!~さっぽろの川に生息する魚たち~ 受賞者:札幌市立手稲東小学校 2年 村山遥大 作品主旨:魚をとって名前やとくちょうをおぼえるのがとてもたのしかったです。いえの近くの川にはどんな魚がすんでいるのかがわかりました。いえの近くの川までサケがのぼってくる日がくればいいなと思います。来年はもっといいちずがつくりたいです。 (一社)地図調製技術協会長賞 作品名:岡山駅周辺のハザード点字マップ 受賞者:山陽女子中学校 3年 原田真衣、太田遥月、木村文乃、後藤美月、住吉あやか、杉原桃香、奥山舞子 作品主旨:地図上の凹凸は複雑にならないようシンプルにして、分かり易く作りました。実際に地図がコンパクトになり、実用化され、視覚障害者も安心して暮らせ、災害に備えて訓練することができる社会になってほしいです。触ってみて下さい! 旭川市科学館長賞 作品名:野草食べ歩きMAP in 所沢・東川 受賞者:埼玉県立浦和高等学校 1年 宮田信 作品主旨:調査を続け野草の名を覚え、そして食べるうちに、それまで遠い存在だった「植物」に親しみを感じるようになりました。自然の力を受け、植物の命を頂いて生きる私たちにとって、今更ながら「自然に親しむ心」を得られただけでも、地図を作成した意義がありました。これからは季節の変化とともに植物の移り変わりを楽しんで生活したいです。 |