数値地図10mメッシュ(火山標高)について

[平成12年12月1日に刊行し、平成14年3月31日まで販売していたものに対応]

 数値地図10mメッシュ(火山標高)の世界測地系への対応は、各火山のヘッダレコードのX,Yと緯度経度の変更で行います。
 ダウンロードしていただくnewヘッダフォルダ内に、各火山毎に世界測地系へ変更した新しいヘッダ(csv形式)を入れていますので、古いヘッダと置き換えて下さい。この作業は、CD-ROM全てのデータをパソコン等のハードディスク(同一のフォルダ内)に保存して行って下さい。

 I.ダウンロード用Header.lzh内の収録ファイルリスト
   1. meakan.csv
   2. iwaki.csv
   3. iwate.csv
   4. akitakom.csv
   5. chokai.csv
   6. zao.csv
   7. adatara.csv
   8. nasu.csv
   9. shirane.csv
  10. tsurumi .csv
  11. kujyu.csv
  12. aso.csv
  13. kirishim.csv

 II.新しいヘッダの入手方法
   1. Header.lzhをクリックします。
   2.「ディスクに保存する」を選択します。
   3. 任意のディスク及びフォルダを指定し、保存します。
   4. Lhasa等圧縮ファイル解凍ソフトで解凍します。
   5. 古いヘッダフォルダと置き換えます。


     Header.lzh     24.7kb



数値地図の精度について
 標高値は、0.1m単位となっていますが、これは0.1mまでの精度を保証しているわけではありません。このデータは、5千分1、1万分1火山基本図に描かれている等高線を基に作成されています。5千分1、1万分1火山基本図の等高線は、5mおきに描かれています。この等高線自身が標準偏差で最大2.5mの誤差を持ち、その他に、データ処理の過程で生じる誤差があります。従って、補間計算された標高値は、これらの誤差を含むことになりますので、御利用の際には、この点を御了承願います。
 また、測量法の改正に伴い、測地系の変更(日本測地系から世界測地系)がなされ、10mメッシュ標高値は、正確には縦横10mメッシュの中心値ではなくなりますが、5mの等高線間隔、火山基本図の縮尺精度からみると、ほぼ平行移動させただけのメッシュ上の中心値とみなしても十分誤差の範囲といえます。
 なお、詳細な地形解析を行う場合は、座標変換ソフト「TKY2JGD」を御利用下さい。



データ内容に関する問い合わせは、
  国土地理院 応用地理部 防災地理課
  火山調査係
  TEL 029-864-1111
にお願いします。