2011年の訪問

2011年1月31日 大陸棚限界委員会委員

参事官と挨拶を交わす委員


トリニダード・トバゴ出身の大陸棚限界委員会委員が国土地理院を訪問しました。水路測量の専門家であり、最近の測地技術について興味があるとのことから、VLBI、GEONETなどを案内しました。実際にVLBIアンテナを間近で見ながら、関係者と意見交換ができたことを喜んでいただきました。

2011年2月22日 筑波大学外国人留学生

GEONETについて説明を受ける留学生


筑波大学生命環境科学研究科G30プログラム地球学基礎実験の一環として、外国人留学生約20名が国土地理院を訪問しました。普段から地図を利用する機会が多いため測地や地図作成に関心がある学生たちが、GEONETと人工衛星を利用した地図作成に関する説明を熱心に聴講し質問していました。

2011年3月4日 MARCO国際ワークショップ参加者

地球ひろばで記念撮影


「食糧-環境インテリジェンスのための衛星情報・空間情報の先進的利用に関するMARCO国際ワークショップ」に参加した研究者(米国、アジア15カ国から、日本人も含め23名)が、現地見学に国土地理院を訪れました。国土地理院での衛星情報・空間情報の先進的利用として、人工衛星データを利用した地図作成と電子国土Webシステムの説明をしました。来訪者からは、電子国土を利用したGISに関する質問が多数寄せられました。

2011年8月15日 国際VLBI事業(IVS)議長

院長と挨拶を交わすシュー博士の写真

院長と挨拶を交わすシュー博士


国際VLBI事業(IVS)議長を務められているウィーン工科大学教授ハラルドシュー博士が来訪されGEONETとVLBIを見学された後、「近代的宇宙測地技術としてのVLBI及び将来の展望」の講演をしていただきました

2011年9月26日 フィリピン国家地図資源情報庁長官

GEONETについて説明を受けるNAMRIA長官


フィリピン国家地図資源情報庁(NAMRIA)から長官ほか4名の来訪がありました。国土地理院幹部との懇談において、国家測地網構築について意見交換を行いました。