浅間山火口の航空機SAR画像

 航空機SARは、電磁波(マイクロ波)を航空機から飛行方向の斜め下に照射して、地表の散乱強度を観測するもので、通常の航空写真と比べて、夜間や雲下・噴煙下でも地表の状況を把握することが可能です。
(観測条件:観測高度4,290m、オフナディア角55度(※下図参照))。
(参考:オフナディア角とは鉛直方向からのマイクロ波の照射する角度です。)
 画像は、火口中心から2Km離れた上空の東西南北4方向より観測したものです。(平成16年12月15日は、西南北3方向の画像です。)
下記より画像をダウンロードいただけます。

平成16年9月16日観測
北からの照射:SAR画像1(JPG:265KB) | 西からの照射:SAR画像2(JPG:269KB) | 東からの照射:SAR画像3(JPG:264KB) | 南からの照射:SAR画像4(JPG:265KB)

平成16年10月22日観測
北からの照射:SAR画像1(JPG:247KB) | 西からの照射:SAR画像2(JPG:257KB) | 東からの照射:SAR画像3(JPG:261KB) | 南からの照射:SAR画像4(JPG:262KB)

平成16年12月15日観測
北からの照射:SAR画像1(JPG:252KB) | 西からの照射:SAR画像2(JPG:256KB) | 東からの照射:SAR画像3(JPG:275KB)

平成18年1月11日観測
北からの照射:SAR画像1(JPG:256KB) | 西からの照射:SAR画像2(JPG:265KB) | 東からの照射:SAR画像3(JPG:270KB) | 南からの照射:SAR画像4(JPG:275KB)
観測のイメージ図

航空機SAR観測概念図