平成25年度愛知県・美浜町津波・地震防災訓練
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平成25年度愛知県・美浜町津波・地震防災訓練
中部地方測量部は、平成25年11月17日(日)、愛知県と美浜町が主催し、実施された「愛知県・美浜町津波・地震防災訓練」に参加しました。
本訓練の目的は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災による津波の被害を受け、大規模地震及びそれに伴う大津波を想定し、県や町などの行政機関と自主防災会等が合同で訓練を行い、地震及び津波被害時における総合防災体制の確立及び県民の防災意識の高揚を図ることにあります。
参加機関は、中部地方測量部をはじめ、愛知県、愛知県警察、美浜町、陸上自衛隊第10師団、第四管区海上保安本部、国土交通省中部地方整備局、地元自主防災会等全44機関です。
中部地方測量部は、災害対策本部(メイン会場の日本福祉大学)にUTMグリッド地図(美浜町全域1/2万)を提供しました。この地図には、各会場からの災害情報・救援隊の位置が示され、情報共有が行われました。
また、地理院地図を使って同様の情報をディスプレイに示し、訓練参加者が自由に見学できるようにしました。救援隊等を示すアイコンは、7月に中部管区警察局からの要望で、現地に派遣された実働部隊等の状況(特殊車両、ヘリコプター等)を把握しやすくするため、新たに追加したものです。
その他、訓練の合間には、地理院地図を使用し、国土地理院の災害対応についての各種コンテンツの紹介を行い、訓練参加者より「地理院地図は誰でも利用できるか」「図の更新頻度はどれくらいか」「作図した内容は保存できるか」などの多数の質問が寄せられました。 |
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