2005年スマトラ島沖地震 ニアス島及びバニャック諸島における海岸線変化
光の3原色の加色混合光の赤色(R,G,B)=(100%,0%,0%) と 水色(R,G,B)=(0%,100%,100%)(シアン) を混合すると、白色(R,G,B)=(100%,100%,100%) になる「光の3原色の加色混合」の原理を利用します。
まず、地震前の画像をグレースケールからレッドスケールに、地震後の画像をグレースケールからシアンスケールに変換します。 次に、レッドスケールとシアンスケールの加色混合を行うと、変化のない場所は、グレースケールになりますが、散乱強度が減少・増加した場所は、それぞれ、レッドスケール・シアンスケールになります。 光の3原色の加色混合によるニアス島北西部沿岸の海岸線変化(隆起による離水)地震時の断層運動によって隆起し、ニアス島の北西部には新たにいくつかの島が現れました。
|