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地理院ホーム  > 地図・空中写真・地理調査  > 主題図(地理調査)  > 「自然災害伝承碑」の取組  

「自然災害伝承碑」の取組

本取組の意義

我が国は、その位置、地形、地質、気象などの自然的条件から、昔から数多くの自然災害に見舞われてきました。そして被害を受けるたびに、わたしたちの先人はそのときの様子や教訓を石碑やモニュメントに刻み、後世の私たちに遺してくれました。
その一方、2018年7月の西日本豪雨災害で多くの犠牲者を出した地区では、111年前に起きた水害を伝える石碑があったものの、「石碑があるのは知っていたが関心を持って碑文を読んでいなかった。水害について深く考えた事は無かった。」(平成30年8月17日付け中国新聞より引用)という住民の声が聞かれるなど、これら自然災害伝承碑に遺された過去からの貴重なメッセージが十分に活かされているとは言えません。
これを踏まえ国土地理院では、災害教訓の伝承に関する地図・測量分野からの貢献として、これら自然災害伝承碑の情報を地形図等に掲載することにより、過去の自然災害の教訓を地域の方々に適切にお伝えするとともに、教訓を踏まえた的確な防災行動による被害の軽減を目指します。
※「自然災害伝承碑」について(PDF:552KB
※自然災害伝承碑の地図化を通じた災害教訓の周知・普及(PDF:546KB
水害碑(広島県坂町小屋浦地区)の画像

水害碑(広島県坂町小屋浦地区)

碑文内容についての説明
※ウェブ地図に掲載する情報は、碑文に記載された内容に、死者数や建物被害など被害の規模を示す情報を補足し、100字程度に要約した情報です。
明示26年大洪水供養塔(倉敷市真備町)の写真

明治26年大洪水供養塔(倉敷市真備町)

※提供:中国地方整備局

     

自然災害伝承碑情報の内容

当院が全国の自治体と連携して整備を予定している自然災害伝承碑に関する情報は、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」から以下のようなかたちで公開されます。
※地理院地図における「自然災害伝承碑」の表示イメージ(PDF:487KB
地理院地図での公開イメージの画像

地理院地図での公開イメージ

なお、「地理院地図」から公開する自然災害伝承碑の情報は、以下の属性から構成されます。                
1)碑 名 : 自然災害伝承碑の名称
2)災害種別 : 同碑の対象となっている災害の種類
3)建立年 : 同碑が建立された年
4)碑文内容 : 災害の規模や被災者数など同碑に刻まれた碑文の内容
5)写 真 : 同碑の写真
     
  (参考:今後のスケジュール)                                                           
2019年 4月~ 情報収集及びデータ整備の開始
  6月 地理院地図から公開を開始
  9月 2万5千分1地形図への掲載を開始
    ※以降、順次整備・更新を実施

自然災害伝承碑情報の活用事例

自然災害伝承碑の情報は、防災教育をはじめとするさまざまな用途でご活用いただけます。
自然災害伝承碑情報の活用事例の画像

自然災害伝承碑の情報をご利用された場合には、差し支えのない範囲で当院まで情報提供をお願いいたします。なお、ご提供いただいた情報は、本ホームページに掲載の上、公表させていただく場合があります。

市町村担当者の皆様へ

貴市町村管内に自然災害伝承碑が建立されておりましたら、以下の手引きをご確認いただき、様式1~3に必要な情報を記載の上、当院まで情報提供いただきますようご協力をお願いいたします。
  • 自然災害伝承碑に係る調査業務 実施の手引き(PDF:1.6MB
  • 【様式1】自然災害伝承碑 掲載申請書(Word:25KB
  • 【様式2】自然災害伝承碑 申請調書(Excel:17KB
  • 【様式3】自然災害伝承碑 掲載推薦書(Word:26KB

なお、自然災害伝承碑の位置を調べる際には、以下の資料もご参照ください。
  • 地理院地図を使った位置情報取得の手順(PDF:954KB
  

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