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火山の地図について

火山の地図について

火山の地図の概要

 国土地理院では、科学技術・学術審議会が建議した「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画の推進」に基づき、火山噴火予知や防災対策の基礎資料となる地図を作成しています。
 日本の活火山のうち、火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山を対象に、火山基本図火山土地条件図を整備しています。


 火山基本図は、火山の地形を精密に表す等高線や登山道・道路・建物等を示した縮尺1/5,000または1/10,000の地形図です。精密な地形が表示されているため、噴火時の防災計画、緊急対策用に利用されているほか、火山の研究や火山噴火予知等の基礎資料としての活用が期待できます。
 火山基本図に描かれている等高線のベクトルデータを火山基本図データファイルとして提供しています。ベクトルデータから生成した数値標高モデル(DEM:Digital Elevation Model)データは、基盤地図情報数値標高モデルの10mメッシュ(火山標高)として提供しています。

 火山土地条件図は、火山の地形分類を示した縮尺1/10,000~1/50,000の地図です。過去の火山活動によって形成された地形や噴出物の分布(溶岩流、火砕流、スコリア丘、岩屑なだれ等)、防災関連施設・機関、救護保安施設、河川工作物、観光施設等をわかりやすく表示しているため、火山災害の予測や防災対策立案に利用されているほか、地震災害対策、土地保全・利用計画立案や各種の調査・研究、教育のための基礎資料として、あるいは地域や郷土の理解を深めるための資料としても活用できます。
 火山土地条件図に表示された火山地形分類データを地理情報標準プロファイル(JPGIS:Japan Profile for Geographic Information Standards)形式で符号化したXML文書ファイルとシェープファイルを提供しています。

火山基本図と火山土地条件図の違い

区分 火山基本図 火山土地条件図
図の性格 地形を精密に表した大縮尺地形図 土地条件等を地形学的に分類表示した中縮尺主題図
地図投影法 横メルカトル図法(座標系は平面直角座標系) ユニバーサル横メルカトル図法
作成方法 空中写真測量・航空レーザ測量による精密図化 空中写真判読・現地調査・資料解析による編集
精度 平面位置:図上0.7mm以内
高さ(標高点):1.6m以内
高さ(等高線):2.5m以内
平面位置:図上0.7mm以内
高さ(標高点):3.3m以内
高さ(等高線):5.0m以内
表示内容 地形(等高線等による)
火山地形の位置や形
温度分布図等を分図で挿入
火山地形の分類結果
火山地形の新旧と成り立ち
防災関係機関・施設の位置
図のイメージ
火山基本図のイメージ
 

火山土地条件図のイメージ
 
プロダクト
  • 刊行図(印刷図)
  • 画像(ラスターデータ)
  • 火山基本図データファイル(等高線のベクトルデータ)
  • 10mメッシュ(火山標高)[基盤地図情報数値標高モデル]
  • 刊行図(印刷図)
  • 画像(ラスターデータ)
  • 火山地形分類データファイル(地形分類のベクトルデータ)

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