面積変化の大きい湿地

日本全国の地図上に面積変化の大きい湿地を示した図
日本全国の地図上に面積変化の大きい湿地が示されています。北海道には面積減少の「釧路湿原」「石狩川小湖沼群」「勇払(ゆうふつ)原野」、面積増加の「別寒辺牛(べかんべうし)川流域湿地」「霧多布(きりたっぷ)湿原」「根室南西部湿地群」があり、東日本地区には青森県に面積減少の「一里小屋(いちりごや)湿地」「屏風山(びょうぶさん)湿地」、面積増加の「御鼻部山(おはなべやま)湿地」があり、また関東地方の千葉県には面積減少の「印旛沼(いんばぬま)周辺湿地」、栃木県には面積増加の「渡良瀬(わたらせ)遊水地」、新潟県・群馬県・福島県の県境部で面積増加の「尾瀬ヶ原(おぜがはら)」があります。九州沖縄地方には、湿地面積が減少したものとして大分県の「山下池・小田(おだ)の池湿地」「タデ原湿地」、面積増加では沖縄県石垣島の「浦内(うらうち)川湿地」「古見(こみ)湿地」「仲間(なかま)川湿地」があります。