令和6年能登半島地震後の地形の状況が3Dで確認できるようになりました

発表日時:2024年1月23日(火)14時00分

 令和6年9月19日、「地理院地図」に全国の人口情報を掲載しました。
 人口情報からは人口の地理的分布を把握することができ、防災・災害対応への活用などが期待されます。 


 「地理院地図」は、国土地理院が整備する地形図、空中写真、地形分類、災害情報など、様々な地理空間情報を見ることができるウェブ地図です。今回、総務省統計局から公開されている地域メッシュ統計のうち、令和2年国勢調査の4分の1地域メッシュ(250mメッシュ)を人口ごとに色分けした人口情報を「地理院地図」でご覧いただけるようになりました(図)。人口情報からは人口の地理的分布を把握することができ、「地理院地図」上で他の地理空間情報とも重ね合わせて表示することで、防災・災害対応への活用などが期待されます。

3Dモデル閲覧サイト

高さ情報について

○データ作成範囲
 図1のとおり

○作成方法
 この情報は、国土地理院が1月2日に撮影した空中写真(輪島中・輪島東・珠洲地区)を使用し、SfM手法を用いて作成した数値表層モデル(DSM)です。

能登半島3D作成範囲

3Dで表示する方法

  1. 任意のレイヤを表示(図2)
  2. 右上の「ツール」→「3D」をクリック
  3. 「大」「小」「カスタム」のいずれかを選択し範囲を確定
  4. 3D モデルが表示される(図3)
3D表示について

注意事項

本サイトから得られる高さ情報は測量成果ではなく、精度検証は実施していません。

問い合わせ先

〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
国土地理院 地理空間情報部   情報普及課 課長   新井 雅史    TEL:029-864-5966(直通)
                       情報普及課 課長補佐 坪内 義樹    TEL:029-864-6643(直通)