地図展富山児童生徒地図作品展
地図展富山児童生徒地図作品展
作品展概要
主催:地図展推進協議会(第1回:富山地区)
- 作品(19年度:5点)
富山大学人間発達科学部附属小学校 3年 八木仁志
(国土地理院長賞)
ぼくは、春祭りのししまいや秋祭りのみこしで近所を回った時に、緑やピンク色の家があるぞ、とか、家の玄関の向きは色々なんだな、とか、近所の家に興味を持ちました。
そこで、方位じ石とメモ帳を持って(1)どっち向き(方角)の玄関が多いかな?(2)屋根の色、家まわりと玄関のドアの色の調査をしました。そして、それを地図や表にわかりやすくまとめました。
富山大学人間発達科学部附属小学校 3年 宇於崎朱音
(日本地図センター理事長賞)
私はバスにのって学校に通っています。3年生になって帰りに歩く日が出て来ました。そうしたら思っていたよりも短い時間で歩けるなと思うようになりました。
そこで、いつもはバスで通う道を全部自分で歩いたら何分かかるのか、そしていったい何歩歩くことになるのか調べてみたい、そして地図に記録したいと思い取り組みました。かかった時間を計り、歩数を数えることで道のりも計算して出してみました。
立山町立立山北部小学校 4年 濱本一露也
(国土地理院北陸地方測量部長賞)
ぼくの学校では、春にマリ共和国に支援米を送るために、田植えをします。また、祖父も米を作っています。そこで米を育てている用水の歴史や役割を実際に取材をして聞き、まとめました。またそれぞれの用水を利用している地区も含めて色別に分け、わかりやすく地図にまとめました。
用水を調べていく内に昔の人達が堤防を築く苦労のおかげで洪水を防ぐことが出来たことを知りました。田畑には水が必要で用水は大事な役割があることがあらためてよく分かりました。
上市町立上市中学校 1年 柳瀬佑太
(国土地理院長賞)
僕は、小学校1年生の時から毎年、地域の獅子舞に参加しています。 同じ上市町でも地域によって踊りや笛や太鼓が違うと聞きました。そこで、他の地域ではどのような獅子舞が行なわれているのか調べることにしました。
稗田の稗子舞を調べていくうちに、多くのことがわかりました。
来年も参加すれば、伝統を守っていけるように頑張りたいです。