しまね児童・生徒地図作品展

しまね児童・生徒地図作品展

作品展概要

主催:島根地理学会(第1回:島根地区)
  • 作品展の概要
    • 「しまね児童・生徒地図作品展」は、島根県内の小・中・高校の児童・生徒が、地図への理解と親しみを深め、目的に応じた地図を作成する技術や正しく活用する能力を身につけることにより、地図利用の普及と向上を図ることを目的に、平成18年度にはじめて開催したものです。
  • 作品(18年度:6点)

浜田市立原井小学校 6年 吉川史紘

 

(日本地図センター理事長賞)

 

この前、「エコレンジャーの会」に参加したとき、下流しか調べてなかったので、上流や中流も調べてみたかったので、この地図を作りました。

工夫したところは、上流から下流までくわしく書いたことです。


浜田市立原井小学校 1年 とみおかゆうすけ

 

(日本地図センター理事長賞)

 

このちずをつくったわけは、かんばんがかっこよくてだいすきだからです。 くふうしたところは、どうろのちかくがおおいとおもったので、どうろをかいてかんばんをはったことです。


島根県立益田高校 3年 石橋孟士、高木啓吾

 

(日本地図センター理事長賞)

 

益田高校はスパー・サイエンス・ハイスクールに指定され、理数科は2年後半から1年間、ゼミ形式の課題研究に取り組んできた。 生物ゼミの中の私たちは淡水魚グループは、2002年に新種と認定された山陰地方にのみ生息するとされている「イシドンコ」という魚に注目し、益田市周辺の河川における生息状況を調査・研究してきた。その調査・研究の成果を「生息マップ」としてまとめることにした。


浜田市立三階小学校 5年 阿部広海

 

(国土地理院長賞)

 

私は学校の総合的な学習の時間に、新しい浜田市のことを調べた。そのなかで、浜田にはどんな山や川があるか、平野はどこにあるか、合併した町や村はどんなところにあるか知りたくなった。そこで、浜田市の地形模型を作ることにした。


津和野町立日原中学校 3年 選択社会科選択者(15名)

 

(国土地理院長賞)

 

津和野町にある安蔵寺山は、県境を接してしない山としては島根県の最高峰です。県内有数のブナ林も広がり、訪れる人々にやすらぎをあたえてくれる山です。このふるさとの山を立体的に表現してみたいと思い、選択社会科の授業の15名で作成しました。


島根県立益田高校 3年 品川友弥、水津隆志、橋本克哉

 

(国土地理院長賞)

 

益田高校はスパー・サイエンス・ハイスクールに指定され、理数科は2年後半から1年間、ゼミ形式の課題研究に取り組んできた。 このうち地球科学ゼミは、柿本人麻呂の終焉の地「鴨島」の水没の伝承について科学的に解明しよう、ということをスタートに様々な調査・研究に取り組んできた。

私たちのグループは現在の海底の地形そのものに、島の水没の痕跡がないかと考え、海底地形模型を作製したので出品することにした。 さて、「鴨島」は…。