彩の国環境地図作品展 埼玉地区

彩の国環境地図作品展 埼玉地区

作品展概要

主催:彩の国環境地図作品展実行委員会 (第5回:埼玉地区)

  • 作品展の概要
    • 「彩の国環境地図作品展」は、身のまわりの環境や地域の姿を自ら観察・調査し、それらを地図として表現することにより、環境や地域に対する考察と地図の持つ可能性に対して理解を深めることを目的としています。11月から翌年3月にかけて埼玉県内4ヶ所において作品展が開催されています。
  • 作品(18年度:12点)

熊谷市立中条中学校 1・3年 高橋晃子、高橋裕子

 

(埼玉県知事賞)

 

日本の暑さを代表するとまで言われてきている熊谷市の最高気温の更新。なぜ、熊谷市は暑くなるのか?高温化になる要因はなにか? 都心部からヒートアイランド現象を知り、熊谷市内の高温化になっている地域を調べ、熊谷気象台の発表する気温と調査観測所の気温差をマップ化した。過去の気温グラフや真夏日、熱帯夜の日数から年間・月別平均気温の上昇傾向を探り、熊谷の高温化を見つめたマップである。


所沢市立中央小学校 3年 木村有里

 

(国土地理院長賞)

 

わたしの家はバスていの近くにあって、いつもたくさんの人がバスを利用しているのが見えます。そこで、バスについてしらべました。

1:バスが発車する回数を500m×500mの50地区に分けて色わけし、どこがべんりでどこがふべんかを見えるようにしました。その他にもいろいろしらべました。


嵐山町立玉ノ岡中学校 2年 藤野香苗、田辺あゆみ、関口遥、田野風陽子

 

(埼玉県教育長賞)

 

この環境マップは、昆虫は適した土地にしか住まないということを利用して、昆虫の種類によってその土地の良さを調べ、まとめたものです。調査の基準は、「RANZANアニマリア」を参考とし、A~Cの三段階に分けました。環境の良いところにしか住めない昆虫をA,環境の良くないところにも住める昆虫をC,Bはその中間としています。


上尾市立原市小学校 4年 矢部夏実

 

(埼玉県立川の博物館長賞)

 

この作品は、とね川から、かわらぶきの伏越を調べて書いたものです。車でいどうしながらカメラでとったり、家で伏越の説明を書いたり、もけいを作ったりして楽しかったです。それから、伏越のしくみやサイフォンのしくみや、ぎゃくサイフォンのしくみもわかりました。サイフォンのもけいは、紙ねんどで作ったから、水を入れるととけてしまうけど、実けんをするとおもしろいので、やってみて下さい。


熊谷市立熊谷東小学校 4年 村山夏音

熊谷市立富士見中学校 1年 村山彰大

 

(日本地図センター理事長賞)

 

今回の作品は、最近ふしん者などが子供をおいかけたり、話しかけてきたなど、いろいろぶっそうなじけんが起こっているので、どこににげこめるか、どこが人通りなどが多いか、どこが明るいかなど、いろいろな安全について調べ、地図にしました。


新座市立陣屋小学校 3年 佐々木千紘

 

(地図情報センター理事長賞)

 

住んでいる町、埼玉県新座市の野火止用水に沿った緑道や、付近の公園、通学路で出会ったこん虫の地図です。自宅からスタートし、平林寺を囲む様に一周するコースです。

夏休みに入ってすぐ2週間、昼夜問わず見つけたこん虫の種類と数を表にしました。川越街道や関越に挟まれ、大型のトラック等の走行も多いので、あまりこん虫がいない印象ですが、平林寺や野火止用水、畑や雑木林等まだまだ自然があり、探してみると意外とこん虫がいることがわかりました。


上尾市立上尾小学校 6年 梅津貴俊

 

(環境情報科学センター理事長賞)

 

ぼくは虫が好きです。みんなが目を向けない虫にも興味があります。学校で走り幅跳びの助走をしてるとき見つけた虫を採りに行って、先生が驚いたこともあります。

そこで、家の周辺の虫たちを、地図にしたみました。特にスズメバチに擬態しているオオスカシバとの出会いはとても興奮しました。擬態を見破ると身近な自然に生き物がたくさんいて感動しました。


立教新座中学校 3年 廣口瑛一

 

(日本地理学会長賞)

 

車が多いところは空気が汚いが、車が少ないところではきれいと一般的には言うが、身近なところではどうかと思い調査してみることにした。

松の葉の気孔は松ヤニによって付着させる性質がある。その性質を利用して、各地点で松を採取し、顕微鏡で詰まっている気孔の数を数えてグラフ化した。そのことと、交通量や立地条件と比較して、相互関係をまとめた。

また、各地点において、台東区の名所案内も併記した。


富士見市立水谷小学校 3年 小栗幸久

 

(日本国際地図学会長賞)

 

ぼくの町のきけんな場所と安全な場所を調べて地図にしてみました。どんなところがきけんなのか良くわかったので、近よらないようにしようと思いました。


埼玉大学教育学部附属中学校 1年 松沢英俊

 

(地理情報システム学会長賞)

 

この作品は、「My 災害時帰宅支援マップ」として、自分の家の近くや通学路の危険箇所や避難所などを分かりやすくまとめたものです。また、災害時に役立ちそうな公衆電話もまとめました。


熊谷市立熊谷南小学校 2年 福島英之

 

(環境地図作品展実行委員長賞)

 

今年の夏休みに友だちやお父さんとムシとりに行ったところと、とれた虫をかきました。


埼玉県立宮代養護学校高等部 3年 岡崎守

 

(環境地図作品展実行委員長賞)

 

僕のさんぽコースとオススメスポットをのせました。オススメスポットについてはインタビューしました。