私たちの身のまわりの環境地図作品展
第１８回：旭川地区【主催：環境地図教育研究会】作品展の概要「私たちの身のまわりの環境地図作品展」は、小・中・高校の児童生徒を対象に、身のまわりの環境について関心を持ったこと、考えたこと、調査したことを地図にすることを通して、地図や環境に対する関心を深めてもらうことを目的に毎年10月に開催されています。 
国土地理院長賞 作品名：「美しい道はどこ？～騒音と粉じんから考察する～」 受賞者：北斗市立市渡小学校 ６年 松下海星 作品主旨：私は今回、「美しい道」をテーマに、騒音と粉じんから考察し、地図を作りました。騒音は、ＭＤで曲を流し、聞こえなくなるまで何歩はなれたかを測り、それぞれ点数を付けました。 粉じん調べは、騒音と同じ場所で草花の葉っぱを5～6枚、採取し、約5ｇを水300ccに漬け、よごれを落とします。その水にガラスせんいろ紙を1時間ひたし、その後取り出して、ろ紙のよごれ具合を調べました。騒音粉じんともに点数化し総合点で順に1位から5位まで青、緑、白、黄色、赤と評価しました。 
北海道知事賞 作品名：「身のまわりの美しい風景」 受賞者：旭川市立朝日小学校 ５年 七条佳乃子 作品主旨：工夫した所は、とにかく旭川の写真をいっぱい使った所。むずかしかった所は、写真をはっている円の大きさを考える所。 
IGU-LUCC議長賞 作品名：「私の町の生け垣調査！」 受賞者：明治大学付属中野八王子中学校 １年 八町優衣 作品主旨：今回、生け垣に興味を持って私の町を調べてみて、庭に木のある家はおおいけれど、生け垣のある家の占める割合が意外と少ないことに驚きました。生け垣が増えて、環境にやさしく、犯罪や、災害の少ない町になるといいです。 
国立環境研究所理事長賞 作品名：「音環境マップ－通学路周辺で聞いた音－」 受賞者：筑波大学付属駒場中学校 １年 三堀遼太 作品主旨：通学路周辺の音について調べた。同じ場所でも時間によって違うのか、また、同じ町でも場所によって違うのかということを調べた。地図を見て、すぐに分かるような分かりやすい地図を書けなかった。 
（社）日本地図調製業協会長賞 作品名：「発見！植木鉢が作る路上庭園」 受賞者：成城中学校 ２年 澤井啓 作品主旨：鳩の街通り商店街の近くには植木鉢がたくさんあり、とても興味を持ったので地図にしました。調べてみて、予想以上に植木鉢がたくさんあり、町全体がまるで大きな庭のようでした。歩くだけで楽しく、地図を作って本当に良かったと思いました。 
国土地理協会会長賞 作品名：「カーブミラーに見る開発事情」 受賞者：筑波大学付属駒場中学校 １年 増田成希 作品主旨：通学で使う道路に普段は何気なく見ているカーブミラーがあった。なんとなくカーブミラーの少ない所と、逆に多く設置されているような場所があるように思われたが、それが何によるものか調べることにした。対象地域を端から端まで徒歩で調査し、20kmほど歩いた。実際に歩いて調査したとき、カーブミラーの多くのある地域と少ない地域では街並みが忽然と変化していたように思った。現地調査の際、整理された宅地とそうでもない地域を自分なりに青とピンクで色分けしたら、ミラーの分布とほとんどぴたりと一致していたので驚いた。 
国土地理協会会長賞 作品名：「公園へ行こう」 受賞者：埼玉県立浦和高等学校 １年 吉田統彦 作品主旨：我が家の近所の子どもたちのために、安全にのびのびと遊ぶことのできる公園を探し、その公園周辺の道について調べて地図にまとめました。特に、道の様子については、多くの時間をかけたので、内容の濃い作品になったと思います。 
旭川市博物科学館長賞 作品名：「マツの葉と大気汚染」 受賞者：平塚市立江陽中学校 ３年 中戸川翔太、梅垣博史、大関翼、笠井孝志 作品主旨：私たちは、松の葉の気孔に大気中の汚染物質がたまるという性質を知りました。そこで、この方法で大気の汚染率を算出し、場所ごとにまとめた地図を作りました。大気の状態とともに周辺の環境もまとめてあるため、大気と環境の関係についてわかりやすくまとめました。作成してみて、大気汚染の問題や環境について多くのことを学ぶことができてよかったです。その上、自分たちの住む町の環境を見つめなおすよい機会となりました。 
北海道教育大学長賞 作品名：「緑いっぱい荒幡自慢」 受賞者：埼玉県立芸術総合高等学校 １年 田中結夏 作品主旨：私の住んでいる荒幡。緑が沢山あるのでそれを地図にしてみたら面白いのではないか・・。と思って作りました。おすすめスポットや好きな場所ものせてみました。作ってみて大変だった・・・というより凄く楽しかったです。楽しんで読んで下さったら嬉しいです。 |
