児童生徒地図作品展

第14回:岐阜地区【主催:岐阜図書館】

作品展の概要

「児童生徒地図作品展」は、岐阜県内児童生徒の自主的な研究活動を奨励し、地図に関する興味や関心、活用能力を高めることを目的に11月から12月に開催されています。

作品:「しずくの旅in長良川 ~川と人とのかかわり~」

岐阜県知事賞・国土交通大臣賞

作品名:「しずくの旅in長良川 ~川と人とのかかわり~」

受賞者:岐阜大学教育学部附属小学校 4年 成戸雪季

作品主旨:地図をみていたら、長良川がいせわんに流れこんでいなくてびっくり。川は、どこで生まれてどこへ流れていくのだろうと思って調べてみました。川の水を工夫して利用するたくさんのしせつがあったり、川の安全を守ってくれるたくさんの人がいたりすることもわかりました。とても大切な長良川なので、きれいなまま未来にのこしていきたいです。


作品:「食材はどこから?」

岐阜県教育長賞

作品名:「食材はどこから?」

受賞者:岐阜市立三輪南小学校 4年 藤吉由衣

作品主旨:最近、うそのさん地でみんなをだましたり、毒入りギョーザ事けんがあったりしたので、自分が食べている物がどこでとれたのか調べたくなりました。30日間調べて、外国や日本のいろんなところでとれた物を食べていることや、さん地の表じの仕方がいろいろあることが分かりました。


本巣市立席田小学校5年 棚橋さんの作品 

岐阜県教育長賞

岐阜県教育長賞

作品名:「がんばれ!やながせ商店街!」

受賞者:本巣市立席田小学校 5年 棚橋穂南

作品主旨:私は生まれてからずっとやながせの美容院に行っています。行くたびに閉店している店をみて気になりました。そこで、今と昔のちがいや閉店してしまったわけなどを調べてみようと思いました。母が5年生だった1976年と私が生まれた1988年と今の3枚の地図をかいて、今までに閉店した店が68店もあることに驚きました。商工会の人たちが努力していることもわかりました。これからもやながせに客が来るよう努力してほしいと思います。


作品:「道の駅の店員さんに聞いた 人気のお土産ベスト3マップ」

岐阜県教育長賞

作品名:「道の駅の店員さんに聞いた 人気のお土産ベスト3マップ」

受賞者:岐阜県立郡上特別支援学校中学部 2年 後藤俊貴

作品主旨:ぼくは、岐阜県の道の駅とそこのお土産が大好きです。それぞれの道の駅で何が人気なのか、そして、そのお土産がどこで作られているのかとても気になりました。そこで、道の駅の店員さんに人気のお土産ベスト3を聞いて、お土産がどこで作られているのか調べて大好きな地図にまとめようと思いました。調べることを通して道の駅の店員さんとたくさんお話をすることができました。とても親切にお土産のことを教えてくれました。


作品:「日本20(TWENTY)クイズ」

国土地理院長賞

作品名:「日本20(TWENTY)クイズ」

受賞者:岐阜市立加納西小学校 1年 寺本琉夏

作品主旨:お風呂でお父さんと一緒に47都道府県を覚えた次に思ったことは、「…○○県…っていったいどんなところ?」ということでした。そこで、47のうち20の都道府県について、そこでは何が有名なのか『○○で有名な所は何県?』というクイズを作ろうと思いました。クイズを解いているうちに都道府県の特徴と場所をいっしょに覚えてしまうところがいいと思います。問題をつくる時、旅行好きのおばあちゃんにも話を聞いて楽しかったです。


作品:「ぼくの町の公しゅう電話マップ ~遊びに来てくれるおばあちゃんのために~」

(財)日本地図センター理事長賞

作品名:「ぼくの町の公しゅう電話マップ ~遊びに来てくれるおばあちゃんのために~」

受賞者:岐阜市立三里小学校 3年 土田雄大

作品主旨:去年の秋、おばあちゃんが小学校の運動会に見に来てくれた時、道にまよってしまいました。道を聞こうと公しゅう電話をさがしましたが見つからず、とても困ったという話を聞いて、おばあちゃんのためにこの地図を作りました。予想していたより、公しゅう電話が少なくておどろきました。とくに大通りから少し入った細い通りには、ほとんどありませんでした。外国にかけられる電話やしんしょう者用の電話がもっとあれば良いなあと思いました。


作品:「40年まえにタイムスリップ」

(社)日本地理学会長賞

作品名:「40年まえにタイムスリップ」

受賞者:土岐市立妻木小学校 2年 仙石芽依

作品主旨:わたしの家の近所には、スーパーマーケットとちがって、一つ一つのしょう店があつまっています。お父さんの子どものころは、近所のしょう店まで歩いてかいものをしていたそうです。40年前と今をくらべて、道や店のようすがどのようにかわったのかを地図にまとめました。今のように車がたくさんなかったので、みんなバスにのったり歩いたりしてかいものをしていました。バスていのまわりにはお店がのきなみならんでいることなどもわかりました。


作品:「海抜ゼロの町 水害からの守護神は!!」

岐阜地理学会会長賞

作品名:「海抜ゼロの町 水害からの守護神は!!」

受賞者:海津市立西江小学校 4年 水谷彰斗

作品主旨:ぼくの家の西には揖斐川、東には長良川・木曽川があります。台風や大雨がふると、家の人は「川の水がふえていないかなぁ。」と心配します。昔からこう水のひがいをうけてきた海津町を、今守っているものは何かさぐりたいと思いました。海津町の人々は、今でも水害に対するそなえをしていることが分かりました。今は、じょうぶなてい防や、排水機場があるから、大雨がふっても安心して住めるようになっていると思いました。