しまね児童・生徒地図作品展

第3回:島根地区【主催:島根地理学会】

作品展の概要

しまね児童・生徒地図作品展は、県内の小・中・高校の児童・生徒が地図への理解と親しみを深め、目的に応じた地図を作成する技術を正しく活用する能力を身につけることにより、地図利用の普及と向上を図ることを目的に開催されています。

作品:がんばれ! まぐろ実習 -日本至ハワイ諸島 立体海図-

国土地理院長賞

作品名:「がんばれ! まぐろ実習 -日本至ハワイ諸島 立体海図-」

受賞者:島根県立浜田水産高等学校海洋技術科 2年 機関コース

作品主旨:私たち浜田水産高校は、海洋技術科2年生が二コースに分かれて2学期3学期に交代で島根県実習船「神海丸」でハワイ沖へ「まぐろ実習」に行く。今年2学期の2年海洋コース11名の実習中、留守番の機関コース11名で、3学期の自分たちの実習の心構えのために、また仲間の航海の安全を祈りながら立体的な海図を作ることにした。


作品:私の大好きな町 祖式町

(財)日本地図センター理事長賞

作品名:「私の大好きな町 祖式町」

受賞者:大田市立高山小学校 3年 武田神楽

作品主旨:自分が生まれ育った町、祖式町をもっとくわしく知るために作りました。実際に祖式の町を回って写真をとったり、地域の人に聞いたりして調べました。学校の友だちや先生にもっと祖式町を知ってほしいと思っています。


作品:赤来(瀬戸山城趾周辺)の地形模型

国土地理院中国地方測量部長賞

作品名:「赤来(瀬戸山城趾周辺)の地形模型」

受賞者:飯南町立赤来中学校 1年 奥田拓也、菅瑛、高田賢人、鉄原まい、日高千鶴、平野健吾、藤原滉紀

作品主旨:総合的な学習の時間に地元(赤来)の歴史をテーマにして学習を進めた。そこで学んだ毛利・尼子の合戦の場になった瀬戸山城周辺の様子を立体模型(ジオラマ)で再現しようと思って作製した。


作品:木部の地形模型

出雲科学館長賞

作品名:「木部の地形模型」

受賞者:津和野町立木部中学校 3年 岸田明紘、岸田典紘、宮内幸登、吉田徹

作品主旨:津和野文化発祥の地、そして清流高津川のもう一つの水源地。これが私たちのふるさと津和野町木部地区です。このふるさとの姿を「立体的に表現してみたい」と思い、地形模型を作成しました。


作品:団地の車マップ

島根地理学会長賞

作品名:「団地の車マップ」

受賞者:島根大学教育学部附属小学校 6年 田坂理英子

作品主旨:日本の車は白が多いといわれているけど、本当なの?と思ったので調べることにしました。私は団地に住んでいますが、私にとって一番身近だと思い、まず団地から調べることにしました。