地震活動SAR解析ワーキンググループ(令和7年度~)

概要

地震活動SAR解析ワーキンググループ(以下、「地震WG」)は、宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」)が主体となって実施している地球観測衛星を用いた防災利用実証実験に属するワーキンググループです。 地震WGは、令和7年度に国土地理院のもとに設置され、事務局を国土地理院として、実験協力者とともに地殻・地盤変動の異常検出や災害時の被害状況把握等の活動を行っています。

地震WGの成果は、こちらをご覧ください。

なお、平成26年度から令和6年度までは地震予知連絡会SAR解析ワーキンググループ、それ以前は衛星データを用いた地震・地盤変動データ流通及び解析グループとして活動しておりました。
「だいち4号」及び「だいち2号」のSAR観測データを用いて地震に伴う地殻・地盤変動の検出を行い、我が国の防災・減災に貢献する。
  1. 地震発生時の「だいち4号」及び「だいち2号」の緊急観測要求
  2. 地震予知連絡会及び地震調査委員会への解析結果の提供
  3. SAR観測データに関する技術的な調査・検証
  4. 年次報告書の作成
地震WG、JAXA、地震予知連絡会及び地震調査委員会との関係

実験協力者(2025年6月現在)

所属機関 実験協力者
国土地理院 宗包 浩志
東京電機大学 島田 政信
宇宙航空研究開発機構 大木 真人
気象庁 清本 真司
東北大学 福島 洋
鹿児島大学 中尾 茂
北海道大学 古屋 正人










(以上、敬称略)

成果

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