「西林村基線西端点(一等三角点)」が徳島県阿波市指定文化財に指定されました!

概要

 令和5年3月24日、「西林村基線西端点(一等三角点)」が徳島県阿波市指定文化財に指定されました。
 四国地方の三角測量において基点となった基線は、徳島県阿波市の一等三角点「西林村」と「東林村」を結んだ全国で4番目の「西林村基線」です(明治20年観測、基線長2832.2124m)。この基線を基準として三角測量を実施し、四国地域の三角点網が形成されました。なお東端点は、明治21年9月の吉野川出水により亡失しており、西林村の西端点は当時の位置に現存している貴重な三角点です。

    指定日   令和5年3月24日
    指定名称  西林(にしばやし)(むら)基線(きせん)西端点(せいたんてん)(一等三角点) 1基
    種別     阿波市史跡
    所在地   徳島県阿波市阿波町西整理308番地(西整理308番地、同310番地、同308番地と同310に挟まれた水路敷のうち一等三角点を中心として半径200cmで囲まれる範囲)
    所有者(管理者) 三角点本体:国土交通省国土地理院、308番地・310番地:個人所有、水路敷:阿波市

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