二国間科学技術協力

国土地理院では、科学技術協力協定のもとに包括的な協力の文書を締結し、協力を進めています。

天然資源の開発利用に関する日米会議(UJNR)地震調査専門部会

天然資源の開発利用に関する日米会議(UJNR)地震調査専門部会は、1978年に設置され、日米両国が互いに測地測量・地球物理観測の結果に関する意見交換及び共同観測を実施し、地震予知の精度向上と地震被害の軽減に資することを目的として活動しています。国土地理院は同部会の日本側事務局として部会をリードしています。

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日韓測地・地図協力会議

日韓測地・地図協力会議は、韓国国土交通部国土地理情報院を相手方として、日韓両国の測地、地図作成及び地理情報の分野において、技術と事業に関する情報交換、研究協力・技術協力を推進することを目的として、1974年から活動しています。 

日中測量・地図協力会議

日中測量・地図協力会議は、中国自然資源部国際協力局を相手方として、日中両国の測量及び地図作成の分野において、技術と事業に関する情報交換、研究協力・技術協力を推進することを目的として、2003年から活動しています。

ニュージーランド土地情報庁との技術協力協定

国土地理院とニュージーランド土地情報庁(LINZ:Land Information New Zealand)は、測量技術の連携強化のために、2020年11月に協力文書を締結し、
地殻変動の把握、正確な位置の提供に欠かせない測量技術の高度化を目的として活動しています。
 <参考>地震・火山国の特性を共有してニュージーランドとの連携を強化(2020年11月10日報道発表資料)