石川県能登地方の地震活動に伴う地殻変動

概要

 2020年12月頃から石川県能登地方で活発な地震活動が継続しています。GNSS観測によると2020年12月頃からの累積で、電子基準点「珠洲(950253)」で南南東方向に、「能都(960574)」で南南西方向に1cmを超える変動が、上下方向では「珠洲(950253)」で4cm程度の隆起が見られるなど、地殻変動が検出されています。
 今後も注意深く電子基準点による地殻変動の監視を続けていきます。
 なお、このページの地殻変動の値は速報値であり、解析結果は精査によって変更になることがあります。

 国土地理院では、GNSS連続観測によって得られる石川県能登地方の地殻変動の状況について、ホームページ上で1日1回提供します。

基線図

石川県能都地方GNSS基線図

基線変化グラフ

※画像をクリックするとpdfファイルをダウンロードできます(約300KB)。左側が長期間、右側が短期間です。


長期間グラフ1 短期間グラフ1
長期間グラフ2 短期間グラフ2
長期間グラフ1 短期間グラフ1
長期間グラフ2 短期間グラフ2

地殻変動グラフを見る際の注意点

 地殻変動情報を迅速に提供するため、暫定的な衛星軌道情報を用いた解析結果(R5解:速報解、Q5解:迅速解)も表示しています。このR5解・Q5解は、精密な衛星軌道情報を用いた解析結果(F5解:最終解)よりもばらつきが大きく、大きな外れ値が発生することがあります(GNSS測位の誤差に関するページ)。こうしたことから地殻変動を把握するには、グラフに表示されたプロット1点ごとではなく、全体のプロットの傾向を見て判断していただく必要があります。なお、解析結果は今後の精査によって変わることがあります。

出典

本資料を利用する際は、国土地理院コンテンツ利用規約に従ってご利用ください。
なお、利用にあたっては、出典の記載をお願いします。
(出典記載例) 「出典:国土地理院」

問い合わせ先

国土地理院
測地観測センター 地殻監視課長 仲井 博之 (直通 029-864-5971)
測地観測センター 地殻監視課長補佐 三浦 優司 (直通 029-864-6259)

関連サイト

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。