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4. 火山噴火の前兆を捉らえる

日本には多数の火山が存在します。火山噴火による被害を減少するためには、事前の避難計画の他、火山噴火の前兆現象を捉えることが重要です。
国土地理院では様々な解析技術を駆使して火山噴火に伴う現象を捉えます。

迅速な避難誘導等減災のための火山噴火に伴う地殻変動の監視

有珠山近傍の電子基準点と噴火の様子
有珠山近傍の電子基準点と噴火の様子(北海道新聞H12.4.1撮影)
電子基準点が捉えた地表面の変化
電子基準点が捉えた地表面の変化

干渉SAR(合成開口レーダー:Synthetic Aperture Radar)による地表面を面的に監視

 干渉SARは、人工衛星から電波を送受信して、宇宙から数cmの精度で地表面の変動を監視する技術です。
 干渉SARでは、地表の同じ場所に異なる2時期のSAR観測を行います。1回目と2回目の観測で得たデータを解析処理し、算出した位相差を虹色で表現することで地表の変位を視覚的に見ることができます。
干渉SARの原理
干渉SARの原理
硫黄島の地殻変動
硫黄島の地殻変動(H18.11.1~12.27の変化)
(「だいち」のPALSARデータに関する所有権は経済産業省及びJAXAが所有している)

合成開口レーダー(SAR)による噴煙下の地形情報取得

【浅間山噴火平成16年9月1日】
火山の火口などで噴煙が上がって写真撮影ができない場合でも航空機に搭載したレーダ(SAR)からマイクロ波を照射して、地表の状況を把握することができます。
SARによる浅間山噴火口の様子
SAR画像で見る浅間山火口の様子
地表面の変化
SAR解析から明らかになった地表面の変化

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