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地理院ホーム  > 防災関連 > 平成23年(2011年)東日本大震災に関する情報提供 最終更新日:2016年3月4日

平成23年(2011年)東日本大震災に関する情報提供

震災後5年間の国土地理院の対応(NEW)

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震発生直後から空中写真撮影や地殻変動の監視等を実施し、救助救援および復旧復興活動を支援してきました。
発災から5年を機に、これまでの国土地理院の対応を取りまとめました。
国土地理院では引き続き、復旧復興を支援する取り組みを実施していきます。
国土地理院の5年間の対応
  • 地殻変動の監視
地震の全体像を捉え、必要な範囲の測量成果を改正することで、復興事業の土台を構築しました。また、余効変動を継続して監視することで位置の基準として必要な精度の確保に役立てています。最近の地殻変動の様子は地震予知連絡会や地震調査委員会に提供しております。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の地殻変動(累積)(PDF:1.1MB)
電子基準点が捉えた地殻変動
また、地殻変動観測体制を強化することで、安定した地殻変動の監視に努めています。
| 観測体制の強化について(PDF:956KB) | 高精度な観測による測量基盤強化 | 被災した観測施設の復旧(PDF:240KB) | 被害の全体像を把握し、津波浸水範囲を判読しました。また、空中写真を基に災害復興計画基図を作成することで都市の再構築を支援をするとともに、都市計画等の基礎資料となる空中写真撮影を継続して実施することで被災地の復興を支援しました。
撮影を実施した地域(PDF:216KB)
判読した浸水範囲
| 縮尺2万5千分の1(JPG:82KB) | 縮尺10万分の1(JPG:129KB) |
  • 国土の情報の整備
防災対策の立案に活用できるよう、震災後の高精度標高データを整備しました。
高精度標高データの整備範囲
| 岩手地区(JPG:315KB) | 宮城・福島北部地区(JPG:208KB) | 福島南部・茨城・千葉地区(JPG:407KB) |
また、地理空間情報のアーカイブを整備することで、迅速な災害対応及び効果的な復旧復興の推進を支援しました。
地理空間情報のアーカイブ(PDF:432KB)
 
 災害発生時の国土地理院の役割は主に次の4つです。
  • 災害の全体像を迅速かつ正確にとらえること
具体的な活動内容:災害対策用地図の提供、空中写真の撮影、空中写真判読の実施、情報を集約し地図化、現地対策本部等へのリエゾン派遣
  • 国土の変化を精密に把握すること
具体的な活動内容:地殻変動観測、航空レーザ測量、干渉SAR解析
  • 復旧・復興のための基準を提供すること
具体的な活動内容:基準点の改測、災害復興計画基図の作成
  • 災害を分析し、次の災害に備えること
具体的な活動内容:地殻変動の分析、災害地理調査の実施

初動対応のより詳細な内容については をご覧ください。
国土地理院から提供する地理空間情報については下記からご確認ください。

提供情報一覧

国土地理院が整備・提供している被災地支援に係る地理空間情報を一覧にして記載しています。
平成23年6月23日に開催した国土地理院東日本大震災調査報告会の発表資料です。
 東日本大震災調査報告会についてはこちらのページをご参照ください。
斜め写真
2012年4月に撮影した福島県沿岸地域(南相馬市~いわき市)の写真を追加しました。(2012年4月2日)
被災地の空中写真
被災地域の空中写真(正射画像)を、地理院地図上でシームレスに閲覧できます。
2012年4月に撮影した福島県沿岸地区の空中写真を追加しました。(2012年4月19日)
 個別の空中写真のページ(クリックすると関連ページへ移動します)
被災前後の比較
被災地周辺の震災前後の航空写真を比較して閲覧できます。
動的な仕組み(BeforeAfter)による新旧写真および地図との比較(クリックすると地理院地図が表示されます)
2011年5~9月に撮影した宮古北地区の空中写真を追加しました。(2011年11月14日)
地震による地殻変動
国土地理院が全国に設置している電子基準点が検出した地震に伴う地殻変動を掲載しています。 震源断層モデル
今回の地震を引き起こした断層の概要(長さ・幅・深さ・傾き等)を推定しました。 地震時のすべり分布モデル
今回の地震を引き起こした断層をより詳細に推定しました。
地震後の変動とすべり分布モデル
地震後も継続する断層面上の滑りを推定しています。 SAR解析からわかる地表変動
人工衛星(だいち)の電波を用いて捕らえた地殻変動を掲載しています。今回の地震に伴う地殻変動を面的に把握することができます。 地震に伴う地盤の上下変動
東北地方から関東地方において水準測量作業(主要な道路沿いに約2km間隔で設置されている水準点の観測)を実施した結果、詳細な上下変動量が確認されました。
陸域と海域の地殻変動とすべり分布モデル
国土地理院のGPS連続観測(GEONET)及び海上保安庁海洋情報部の海底地殻変動観測によって得られた地殻変動。 地震に伴う地殻変動のアニメーション
地震に伴う地殻変動が広がっていく様子を電子基準点の1秒毎の座標値に基づく動画で示しました。
三角点
三角点及び水準点の測量成果が公共測量等で使用できるようになりました。 三角点
今回の地震の変動により、測量に使用できなくなった基準点の成果改定状況に関する情報を閲覧できます。
電子基準点
電子基準点の測量成果が公共測量等で使用できるようになりました。 験潮場
福島県相馬港の潮位観測を6月15日から再開しました。
補正パラメータ
公共測量成果の補正に使用するソフトウェアやパラメータをダウンロードできます。
<被災後> 被災後のデジタル標高地形図
被災後のデジタル標高地形図(PDF)詳細版のデータを閲覧及びダウンロードできます。
<被災前> 被災前のデジタル標高地形図
被災前のデジタル標高地形図(PDF)を圧縮版及び詳細版で閲覧及びダウンロードできます。 地理院地図に掲載しているデジタル標高地形図
被災前のデジタル標高地形図を地図と重ね合わせて閲覧できます。
大縮尺浸水概況図
空中写真を判読して作成した津波による2.5万分1浸水範囲概況図が閲覧できます。 小縮尺浸水概況図
空中写真を判読して作成した津波による10万分1浸水範囲概況図が閲覧できます。
茨城県と千葉県を追加し、福島県の一部を更新しました。(2011年4月18日) 浸水範囲の判読結果を元に集計した市区町村毎の浸水範囲面積(概略値)を閲覧できます。
茨城県と千葉県について浸水範囲面積(概略値)を追加し、福島県の一部を更新しました。(2011年4月18日)
浸水範囲における土地利用
浸水範囲の地震前の土地利用が閲覧できます。
福島県南部から千葉県九十九里沿岸の情報を追加しました。(2011年4月18日更新) 浸水範囲の地震前の市区町村ごとの土地利用別面積が閲覧できます。
福島県南部から千葉県九十九里沿岸の情報を追加しました。(2011年4月18日更新)
津波痕計測箇所と浸水高
国土地理院の持つ計測・判読技術を用い、津波に関する基礎的な情報を計測しました。
交通ネットワークの復旧状況図
交通ネットワークの復旧状況(2012年5月7日10時時点)を示します。
地震に伴う東北地方の通行止め箇所
東北地方の高速道路・国道・県道の通行止めの状況を地図上に一括して表示します。
面的な地殻変動
人工衛星「だいち」の電波を用いて捕らえた地殻変動を掲載しています。地震に伴う地殻変動を面的に把握しました。
現地の被害状況写真
地震における地盤変状等を調査し、活断層の位置等も含む地形・地質条件と災害脆弱性との関連性について情報を収集しましたので、概要を報告します。(2011年4月26日)
いわき市田人町黒田塩ノ平周辺で実施したレーザースキャナー計測結果を追加しました。(2011年5月10日)
現地調査(2回目)の報告を追加しました。また、上記レーザースキャナー計測データについて提供いたします。(2011年5月27日)
(注意) 平成24年7月17日に計画的避難区域の見直しが行われています。
【参考リンク】http://www.kantei.go.jp/saigai/anzen.html (首相官邸 東電福島原発・放射能関連情報ページ)
計画的避難区域および緊急避難準備区域の図
福島原発事故に対応して設定された「計画的避難区域」及び「緊急時避難準備区域」をベースマップ上に表示した地図です。(2011年4月27日)
福島第一原子力発電所周辺の地形がわかる図
福島第一原子力発電所周辺(50km圏)の地形の様子を表した地図です。
東日本太平洋沿岸の地形がわかる図
青森県から千葉県までの地形の様子を表した地図です。
被災地域を縮尺レベル2500で作成した地図が閲覧できます。
  • 災害復興計画基図の提供
災害復興計画基図のオンライン提供を行っています。提供中の地域はこちらのページをご覧ください。

このwebページで公開している地理空間情報のご利用について

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これらの画像等につきましては、
  • 国民の皆様への直接の情報提供
  • 関係機関が行う今後の対応等についての検討
等に対する重要な情報を提供する目的で行っています。

問い合わせ窓口

国土地理院企画部
防災推進室長 宮口誠司 (直通 029-864-6572)
防災推進室長補佐 小室勝也 (直通 029-864-6275)

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