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地理院ホーム  > 基準点・測地観測データ > 地震に伴う基準点成果の取り扱いについて  > 平成28 年(2016 年)熊本地震に伴う基準点成果の公表停止及び再開について 最終更新日:2016年9月12日

平成28 年(2016 年)熊本地震に伴う基準点成果の公表停止及び再開について

お知らせ

成果公開を再開する電子基準点の配置図

図1 測量成果を改定した電子基準点配置図

凡例
日付 記号 対象 点数
2016/5/19 電子基準点 37点
2016/6/16 電子基準点 1点
2016/8/31 電子基準点標高 9点
2016/9/12 電子基準点付属標 9点
電子基準点標高 29点
電子基準点付属標 29点

電子基準点の測量成果(付属標等)改定(2016/9/12)

電子基準点29点の測量成果(標高)及び測量成果の公表を停止していた電子基準点付属標38点については、新しい測量成果を9月12日に公表しました。公表した測量成果は、国土地理院HP(基準点成果等閲覧サービス)から閲覧できます。

電子基準点の測量成果(標高)改定(2016/8/30)

一等水準測量の実施に伴い、9点の電子基準点の測量成果(標高)を改定し、8月31日に公表します。9点以外の電子基準点の測量成果(標高)は、順次計算を進め、9月12日以降に公表します。また、測量成果の公表を停止している電子基準点付属標38点については、新しい成果を9月12日に公表する予定です。

電子基準点改定成果の公表(2016/6/16)

5月19日に公表した電子基準点37点の改定成果に加え、電子基準点「千丁」(熊本県八代市)の改定成果を6月16日に追加公表しました。
  • 三角点
  8月31日に、測量成果の公表を停止している三角点のうち、再測量を実施した震源断層に近い285点について、新しい測量成果を公表しました。また、9月12日に、公表停止範囲全域で別途再測量を実施していた170点及びこれらの再測量を基に作成した座標・標高補正パラメータを用いて再計算を実施した3598点について、新しい測量成果を公表しました。 
 なお、熊本地震に伴う地殻変動では、水平変動の範囲に比べて上下変動の範囲が狭かったため、補正パラメータを用いて再計算を実施した三角点のうち、標高補正パラメータの公開範囲(図3の右)の外側の3068点では、成果公表停止以前の標高成果とかわりありません。この他、震源断層付近で再測量を実施していない三角点及び現況状態に異常がみられた三角点については、引き続き測量成果の公表を停止しています。
 
 また、この補正パラメータを使用することにより、公共基準点等の地震前の測量成果を熊本地震に伴う地殻変動後の測量成果へ補正することができます。ページ内のパラメータに関する説明をご参照ください。
 
  • 水準点
 測量成果の公表を停止している熊本県内の水準点及び大分県竹田市の水準点のうち、 再測量を実施し地震等に伴う変動が明らかになった地域について、8月31日に155点、9月12日に1点の新しい測量成果を公表しました。
 これ以外の測量成果の公表を停止している水準点のうち、再測量により地面の沈下など局所的な変動等が判明した5点は、今後新しい測量成果を公表します。また、再測量により熊本地震に伴う地殻変動の影響を受けていないことが判明した水準点のうち、8月31日に74点、9月12日に10点について測量成果の公表を再開しました。この他、再測量を実施していない二等、三等水準点及び現況状態に異常がみられた水準点は、引き続き測量成果の公表を停止しています。
 

測量成果を改定した三角点・水準点

 
表1 測量成果を改定した三角点・水準点の一覧
種別 公表年月日 点数 備考 一覧
三角点 平成28年8月31日 285点 震源断層周辺での再測量 テキストファイル
平成28年9月12日 170点 公表停止範囲全域での再測量 テキストファイル
3598点 座標・標高補正パラメータを用いた再計算 テキストファイル
水準点 平成28年8月31日 155点 一等水準測量による再測量 テキストファイル
平成28年9月12日 1点 GNSSによる標高の測量による再測量 テキストファイル


 公表した測量成果は、国土地理院本院、各地方測量部及び沖縄支所で閲覧及び謄本(抄本)交付が可能です。また、国土地理院ウェブサイト(基準点成果等閲覧サービス)からもご覧になれます。
測量成果を改定した三角点と水準点の配置図

図2 測量成果を改定した三角点(左)と水準点(右)


図3 座標(左)及び標高(右)補正パラメータの公開範囲と補正量(概略)

 測量成果の公表停止範囲内で熊本地震に伴う地殻変動が明らかになった地域については、局所的で複雑な地殻変動が生じた震源断層周辺を除き、変動前の測量成果から変動後の測量成果へ補正する座標・標高補正パラメータを公開しています。

【公開範囲】
補正パラメータを公開する範囲は図3に示すとおり、座標と標高で範囲が異なります。詳細については、緯度・経度や地図で場所を指定し確認できる
補正パラメータ提供地域確認サイトまたは公開範囲と地理院地図の重ね合わせサイトをご参照ください。

【取得方法】
 補正パラメータは、国土地理院ウェブページ(座標・標高補正パラメータ)よりダウンロード可能です。なお、ダウンロードした補正パラメータを用いて補正計算を行うには、座標補正計算ソフトウェア”PatchJGD for Windows”及び標高補正ソフトウェア”PatchJGD(標高版)for Windows”が必要です。補正パラメータと同じページよりダウンロード可能です。

【補正計算】
 補正パラメータを使用した公共測量の補正については、「公共測量について」をご参照ください。なお、上記の補正パラメータや座標・標高補正ソフトウェアのダウンロードが不要で、同様の補正計算が行える測量計算サイトもご利用いただけます。

当該地域及びその周辺に位置する基準点(電子基準点、三角点等、水準点)の測量成果の公表を停止しました(4月16日18:00)。今後、より詳細な地殻変動が得られ、成果公表停止の基準点を変更する場合は、改めてお知らせいたします。
表2 停止点数
電子基準点 三角点等 水準点
熊本県 20点 2,565点 296点
大分県 8点 893点 0点
福岡県 2点 339点 0点
長崎県 7点 223点 0点
宮崎県 1点 149点 0点
38点 4,169点 296点
  • 測量成果の公表停止は市町単位で行っています。
  • 熊本県では、天草市、苓北町を除く全ての市町村で公表を停止しています。
  • 熊本県以外の当該市町村では、水準点を除く基準点の公表を停止しています。
測量成果の公表停止範囲は図4のとおりです。

図4 公表停止範囲


 公共基準点の成果改定のための補正パラメータを公開・提供しています。国または公共団体等の公共測量等で成果の改定が必要な場合は、下記のサイトをご確認ください。
○三角点・水準点の測量成果に関すること
測地部 測地基準課 電話 029-864-4816(直通)

○電子基準点の測量成果に関すること
測地観測センター 電子基準点課 電話 029-864-6882(直通)

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