領土・主権展示館　地方巡回展in首都圏　つくば会場
日本の「領土・主権」を考える
北方領土・竹島・尖閣諸島パネル展　地図と測量による領土の明示パネル展

領土・主権展示館　地方巡回展in首都圏つくば会場「日本の「領土・主権」を考える」チラシ画像サムネイル

開催案内

　本日は、領土・主権展示館　地方巡回展「日本の領土・主権を考える」にご来場いただき、ありがとうございます。
　領土・主権展示館とは、竹島問題及び尖閣諸島を巡る情勢に関する資料を展示する国立の施設です。平成30 年1月、東京・日比谷に開館し、令和2年1月、北方領土に関する展示を追加するかたちで、東京・虎ノ門に拡張移転しました。
　少しでも多くの方々に展示をご覧いただきたく、同館では毎年、地方巡回展を企画しております。これまで全国12都市をまわり、この度ご縁がございまして、国土地理院との共催という形で、ここ「地図と測量の科学館」で開催する運びとなりました。
　本巡回展は、領土・主権展示館「北方領土・竹島・尖閣諸島パネル展」と、地図と測量の科学館「地図と測量による領土の明示パネル展」の２つのパネル展で構成されております。
　「北方領土・竹島・尖閣諸島パネル展」は、領土・主権展示館の常設展示の内容をコンパクトにまとめたパネル展となっており、北方領土・竹島・尖閣諸島について歴史的経緯や我が国の立場などをわかりやすく学べるようになっております。そこにはかつて日本人が暮らし、日々の営みが行われておりました。
　「地図と測量による領土の明示パネル展」は、国土地理院とその前身の機関が継続的に実施してきた、国境離島の正確な現状把握、基準点・地図の整備等、測量による国内外への領土の明示及び領土の保全・管理に寄与する取組を紹介しております。離島の把握に挑み続けた測量士たちの歴史や苦難に想いをいたしていただければ幸いです。
　本巡回展が、我が国の領土・主権に対する理解を深めていただく機会となれば、大変嬉しく思います。