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地理院ホーム  > 防災関連 > 日本の地殻水平歪図(1997年4月刊行)  > 4. 中部・近畿地方の地殻ひずみ  

4. 中部・近畿地方の地殻ひずみ

 中部地方:1883年~1994年の約100年間では、糸魚川-静岡構造線の周辺を境にして、ひずみのようすが変わっていることがわかります。すなわち、同構造線付近以西では、全体的に北西-南東から東西方向の縮みのひずみがよくみられるようになります。なお、福井平野に1948年の福井地震にともなう影響がみられます。
 近畿地方:1883年~1994年の約100年間では、紀伊半島を除いた地域においてほぼ東西方向の縮みのひずみがみられます。各種の調査研究結果から1995年の兵庫県南部地震は東西方向の圧縮の力がかかって発生したとされており、ひずみの傾向と調和的です。紀伊半島をみると、南海トラフ沿いの巨大地震(1944,1946年)の影響により最近約100年間では北西-南東方向の伸びのひずみがみられますが、最近約10年間では同じ方向の縮みのひずみがみられるようになります。なお、最近約100年間では、丹後半島に1927年の北丹後地震にともなう影響がみられます。
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