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10 位置情報の可能性

 ある日、「Aさんのお宅は何処ですか」と尋ねたら、Aさん宅の経度・緯度を教えていただきました。そこで、時計型のナビゲ-タシステムに数値をセットしました。

 ある日、新しいパスポートを手にしたら、住所の欄に、経度・緯度が書かれていました。

 ある日、パソコン通信のアドレスには経度・緯度が記載されていました。

 情報化が進み国境の壁が低くなる21世紀には、住所の表示に経度・緯度が使われるようになるかも知れません。実際、家庭に急速に普及して行くパソコンはもちろん、冷蔵庫等の従来からある家庭電化製品についても次第にインテリジェント化が進み、将来はネットワークに組み込まれると予想されています。その際必要になる個々の製品の識別に経度・緯度を利用しようというアイデアが既に検討されているのです。

 経度・緯度+時刻でものごとを識別する社会、これが未来社会かも知れません。地球上の正確な位置の情報には、今は想像できないような利用法がたくさん潜んでいる可能性があります。

 世界測地系に基づく測量成果は、そのような無限の可能性を秘めた、21世紀の位置の基準なのです。
21世紀の位置情報

11 世界測地系移行に関するお問い合わせ先

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