最終更新日:2021年9月17日

採用担当Facebookアーカイブス ワークライフバランス

【WLB紹介】国土地理院の男性職員が語る!~家庭と仕事の両立について~

仕事を続けていくうえでは、ワークライフバランス(仕事と家庭の両立)の考え方はとても大切です。 そこで、リクサポでは国土地理院の男性職員お二人に仕事と家庭の両立について自身の経験をお伺いしました。

応用地理部地理調査課 栗栖さん(平成19年度2種資源工学区分採用)

2021年8月23日公開→Facebookで見る
[1]現在の業務について教えてください。
 課の管理係は、各係の予算執行調整や係同士の架け橋のような役割をすると共に、係横断的な業務を受け持つことがあります。また一方で、年度計画にない業務・専属の係がいないような横断的な業務を担うこともあります。具体的には、地理教育支援であったり、部内の技術力向上のための取り組みであったりします。このように業務が多岐に渡るため、常に柔軟な対応が求められます。

[2]仕事と家庭の両立のため工夫していることがあれば教えてください。
 私の経験上、家庭の環境や生活が充実しているほど仕事のパフォーマンスは向上します。そのため、単身赴任や長期出張など家庭を空けることがないのであれば、どちらか一方に重きを置くという発想はありません。どちらも、楽しみながら取り組んでいます。ただし、どちらも限られた時間で効率よく物事が動くようにするため、出来るだけ時間を無駄にしないよう常に何かを考えながら生活しています。例えば、休日に家族でキャンプする時、ゆっくり読書をする時など、1つ1つの物事を地理の視点で繋げてみることはできるか?などと考えたりしています。学校教育でいえば教科横断的な視点ですね。

[3]今後の目標について教えてください。
 伝えたい対象の方に伝えたいことが簡潔に伝わるようなデザイン力(ウェブデザイン、報道発表資料、業務説明用資料など多くの場面で必要となる力)を身に付けたいですね。昨今、世の中には情報が溢れていることもあり、情報に対するスルースキルが高く、記事を読むかどうかについて一瞬で判断することが多いと思います。そのため、一度立ち止まってもらうためのデザイン力を高めたいです。

[4]最後に、就活生へのメッセージをお願いします。
 若いうちから自分の武器を限定しないで、色々な分野や考え方に触れることを心がけてください。国土地理院には多様なバックグランドを持つ職員が多くいます。日本の地理空間情報の根幹を支えるとともに、仕事の中で自己の知見を深めイノベーションを追求できる国土地理院で、一緒に働けることを楽しみにしています。

仕事モードの様子&休日モードの様子

 

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企画部技術管理課 大橋さん(平成29年度一般職林学区分採用)

2021年8月27日公開→Facebookで見る

[1]現在の業務について教えてください。
 僕は昨年から、企画部 技術管理課 国際標準係に所属しています。仕事の内容は、ズバリ「国際規格作り」。誰もが、いつでも、どこでも地理空間データを取得し利用できるよう、地理空間データには様々な国際規格が定められています。国際標準係では、地理空間データを扱う国内の方々にとって不利益となる規格が定められたりしないよう、国際会議の動向をチェックしたり、規格作りに参加したりしています。新規提案から発行まで、地理空間データに対する各国の考えや戦略を知ることができる面白い係です。

[2]育児休業取得について教えてください。
 私事ですが、今年の1月に息子が生まれました。仕事はもちろん大事ですが、ここで一旦ストップ。女性は出産すると全治1年の大事故にあったのと同じくらいの負担が身体にかかる、という話を事前に医師から聞いていたので、すぐに育児休業を4か月取得しました(生後5か月からは保育園に預けています)。男性の場合、さらに配偶者出産休暇や育児参加のための休暇という制度があります。僕はこれらも取得し、妻の出産にゆとりを持って対応しました。

[3]育児休業を経て意識の変化はありましたか?
 育児休業は、自分を成長させてくれた貴重な時間だったと思います。あらかじめ本やネット見て育児の大変さは理解していたつもりでしたが、現実は想像を遥かに超えていました。24時間100dB(実測値)の大声で泣き叫ぶ我が息子…。寝る時間、ご飯を食べる時間、誰かに愚痴を言う時間さえなく、精神的に参った時期もありました。それでも、育児から逃げ出すわけにはいきません。父親としての自覚を持ち、(全治1年の)妻以上に、積極的に育児を行わなければならないと感じました。家庭の充実は仕事のパフォーマンス向上にも繋がります。

[4]育児休業中に利用した福利厚生があれば教えてください。
 皆さんが気になるであろう給料について、育児休業中は文字どおり働いていないため出ません。ですが、生活に困ることはありませんでした。国土交通省共済組合という民間の健康保険組合に相当する組織から、育児休業手当金が毎月支給されていたからです。休業や休暇だけでなく、金銭面でも子育てに集中できる環境を国が整備してくれていたことは、本当にありがたいことだと思いました。

[5]仕事を再開してからの様子を教えてください。
 育児休業終了後はフレックスタイム制度を利用し、始業・終業時間を正規の時間から変更しました。0歳児は基本的に家庭保育が推奨されているため、保育園にもよりますが、預けられる時間が短いです。そのため、週の半分は勤務時間を短く、もう半分を長く設定することで、妻と交代で保育園の送迎をすることができ、家庭と仕事を無理なく両立させることができています。

[6]今後の目標について教えてください。
 まだまだ男性の育児休業取得が一般的ではない中、初めて上司に育児休業の相談をした時は、正直なところ断られると思っていました。ところが実際には「4か月じゃ短いんじゃないの?」と言っていただき、他の職員の方々も嫌な顔一つせず、仕事を引き継いでくれました。どうやって恩返ししようかと悩みましたが、結局自分に後輩や部下ができた時、同じように笑顔でフォローしていく、そのような環境を作ることこそ今後自分がすべきことだと思いました。

[7]最後に、就活生へのメッセージをお願いします。
 国土地理院は【家庭】と【仕事】どちらも両立可能です!

発表会の様子
技術開発に関する発表会

休日の様子
休日に息子と公園でのんびり

 

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 職員のワークライフバランスを支える仕組みとして、出産・育児期の休暇・休業やフレックスタイム勤務などの制度があります。これらの制度を上手に活用しながら、仕事も存分に活躍できる国土地理院の職場をイメージできたでしょうか?
(ご参考:過去の記事「【WLB紹介】子育ての味方!産前・産後休暇、育児休業制度とは?」
 皆様が就職先を選ばれる際の参考になりますと幸いです。

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【北は札幌、南は那覇まで】職員の勤務地について

2020年3月19日公開→Facebookで見る
春を迎え、いよいよ暖かくなってきました。国土地理院・本院のある茨城県つくば市では、最高気温が連日20℃に迫る勢いで、正直すでに暑いです。こんにちは。リクサポです。「春」と言えば、出会いと別れの季節であり、職員にとっては「異動」と「転勤」の春でもあります。

 国土地理院では全国に札幌から那覇まで10箇所の地方測量部等(緯度と温度が最大20度差!!)を抱え、職員は本院と地方測量部等を経験しながら、公務員人生を歩みます。(転居を伴わない異動を含め、職員は概ね2~3年の周期で人事異動があります。)職員の約3割が地方測量部等で業務を行っており、1箇所あたり単純計算で20人弱と、本院と比較するとコンパクトなところで仕事をしています。

 「転勤」については、人によって受け止め方が様々あると思いますが、勤務地については、異動等と同様に希望を伝えることが出来ます。必ずしもすべての希望が反映されるものではないですが、地元に近い、グルメなあの街に一度住んでみたい!…といった理由から地方測量部への配属を希望するのも悪くないかも知れません。
 採用担当FBアーカイブスでは、地方測量部現地での職員の仕事ぶりや生活ぶりを紹介しています。ぜひ一度ご覧ください。
<https://www.gsi.go.jp/GSI/RECRUIT/fb_chiho.html>
また、本FBでも地方での話題も定期的に提供してまいりますので、そちらも乞うご期待ください。

地方測量部9箇所+支所1箇所の計10箇所

職員の配置割合(令和元年度採用案内から)

 

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【「軽装」での業務風景】~優しく賢い選択、クールビズの取り組み~

2019年7月10日公開→Facebookで見る
こんにちは、リクサポです。
国土地理院ではクールビズの取り組みとして、5月1日~9月30日の間、軽装での業務を推奨しています。ただ、「軽装」と一口に言ってもなかなかイメージが湧かないですよね。そこで普段はどのような服装で業務をおこなっているのか、リアルな「軽装」を写真でご紹介します。
※写真は国土地理院職員の普段の一例です。官庁訪問等の服装については各省庁のHP等をご確認ください。
7月11日より一般職官庁訪問が始まります。体調管理には十分に気をつけていただき、官庁訪問で国土地理院にお越しの際は、ぜひ軽装(ノーネクタイ、ノー上着)でおいでください。

写真1:女性職員の一例です。これから打ち合わせ予定のオフィスカジュアルファッション(写真左)と、スニーカーがポイントのカジュアルファッション(写真右)です。(国土地理院では、スニーカーは「クールビズ」の服装として認められています!) ローファーやヒールなしのパンプス(いわゆる“ぺたんこ靴”)でも問題ありません。

写真2:男性のクールビズといえば「ノーネクタイ、ノー上着状態のスーツ」のイメージが強いかと思いますが、ポロシャツ、チノパンで業務を行う男性職員も多いです。かりゆしシャツを着用している人もいます。涼しげですね。

 

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勤務時間

2018年8月14日公開→Facebookで見る

こんにちは、リクサポです。
現在国土地理院では、一般職官庁訪問の予約を受付中です!
今回はこれまでの説明会等で参加した方の関心が高かった「勤務時間」について、職員の声を交えながら国土地理院の取り組みをご紹介します!

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 国土地理院では、一日の勤務時間は8:30~17:15となっており、カレンダー通り土日休みです。災害時などで休日対応をすることもありますが、その場合は代休をとることができます。育児中の職員は時短勤務が可能です。また平成28年4月から始業&終業時間・勤務時間をずらすことができる「フレックスタイム制」が使えるようになりました。
国土地理院では、この「フレックスタイム制」を積極的に活用する職員が増えてきています。使っている職員に、制度を使うことにしたキッカケや、感じるメリットなどについて話を伺いました。

「私はフレックスを使って勤務時間を1時間遅らせて9:30~18:15にしています。妻が都内で働いていることもあって住まいも都内にあり、毎日TXでつくばまで通っているのですが、通勤には1時間以上かかり、正直朝も弱いので、この制度を使うことにしました。1時間遅らせたことで朝に夫婦の時間を作れますし、電車も空いていて快適に通勤できています。」

「私はフレックスを使って、月により変動はありますが、月曜日~水曜日の勤務時間を8:00~17:15として長く働き、代わりに木曜日、金曜日の勤務時間を8:00~16:00としています。毎週通院があるので、休暇を取らずに病院に行けるので助かります。
病院のない日でも、夕方の混む時間を避けて銀行や役場に行くことができ、いろいろメリットを感じています」

「私は夫婦共にフレックスを使って、それぞれの勤務時間をずらしています。
二人とも昼休みを45分に短縮して、夫は8:45~17:15勤務で保育園へ子供を送り、私は8:15~16:45勤務で保育園へ迎えに行っています。また、保育園の行事や子供の通院に合わせ、午前中だけの勤務にするなどしています。
子供と過ごす時間を確保でき、また子供の急病に備えて残しておきたい有給休暇を使わずにすむので、とても助かっています。」

参考
国土地理院の有給の休暇は原則一年に20日。20日以内の残日数は翌年に繰り越すことができます。また1時間単位で取得できます。

人事院HP 勤務時間・休暇制度等
http://www.jinji.go.jp/kinmujikankyuuka/toppage.html

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職員の居住地、通勤方法

2018年8月9日公開→Facebookで見る

こんにちは、リクサポです。
現在国土地理院では、一般職官庁訪問の予約を受付中です!
国土地理院の本院は、茨城県つくば市にあります。
国土地理院を志望している方の中には、「実際つくばって住みやすいの?」、「休日に都内に気軽に行ける?」、「都内に住みたいけどつくばまで通勤するのは大変かな?」という不安があると思います。
そこで今回はこれまでの説明会等で参加した方の関心が高かった「職員の居住地、通勤方法」について、リクサポメンバーの実態を例にご紹介します!

※今回はリクサポ内(若手中心)のデータとなっています。
職員全体の居住地・通勤方法のデータは、「国土地理院採用案内パンフレット (P22)」に掲載されていますので、興味のある方は今すぐチェック!
http://www.gsi.go.jp/common/000187595.pdf

今回は、リクサポメンバー(11人)に緊急アンケート!リクサポのみなさんはどこに住んで、どのように通勤しているのでしょうか。 この記事を読んで、みなさんの疑問、不安などが少しでも解消されますように!

【Q1.どこに住んでいますか?】 やはり多いのはつくば市に住む職員。 本院に通う職員のうち、約70%はつくば市に住んでいます。 しかし、つくばエクスプレスの開業もあり、千葉県や東京都からの通勤も楽になりました

【Q2.何で通勤していますか?】 自動車が一番多い結果となりました。 リクサポ内に限らず、国土地理院全体でみても自動車通勤の職員が多いです。 天候によって自転車と自動車を使い分けている職員もいます。 電車通勤の場合、駅から地理院までは、自転車や自動車、バスなどの選択肢から、みなさん自分に合った方法で通勤しています。

つくばに住むメリットは、なんと言っても職場までの近さ! 通勤時間がかからないため、朝や就業後の時間を有効に使えます。 官舎があるのもつくば市なので、官舎希望者はつくば市に住むことになります。 自然が多いけど都内にも出やすい、そして同じ市内の職場に通いやすいのでつくば市に住んでいる方が多いようですね。

職場はつくばだけど都内に住みたい!という方もいると思います。 都内在住でも通勤は大変ではなさそうです。ラッシュの方向と逆方向の通勤は、つくばならではの強みですね。 国土地理院は、都会に住みたい方にとっても、自然が多いところに住みたい方にとっても、希望を叶えられる職場だと思います。 国土地理院で働く場合、住居地や通勤方法には様々な選択肢があります。 採用になった際には、自分のライフスタイルに合った場所と方法を見つけてみてください!

 

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【国土地理院クラブ紹介】

サッカー部

基本図情報部 管理課 島村さん

2018年8月2日公開→Facebookで見る

こんにちは、リクサポです。突然ですが、みなさんには何か趣味はありますか?体を動かすことが好き?歌うことが好き?でも、「社会人になったら好きなことをする機会も減っちゃうのかな…。」そう思っている方、いませんか?そんなあなたに今回紹介したいのは、【国土地理院のクラブ活動】についてです。
国土地理院には、いくつかクラブが存在し、同じ趣味を持つ仲間が集まって業務外の時間に活動しています。今回は、その中の「サッカークラブ」について紹介します。

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待ちに待ったこの機会。みなさん、こんにちは。島村(H26入省)です。
サッカークラブは、春・秋には本院のある茨城県つくば市の他機関・民間企業との試合があり、夏にはバーベキューを行うなど、部員どうしの交流機会が多いところが魅力です。サッカー経験の有無に関係なく、休日に行われる練習&試合を中心に、多くの若手職員が活躍しています。同期は3人所属していますが、入省1年目の普通科測量研修中(#国土地理院_研修)の休日には研修施設近くの公園でパス練習などをよくしていました。後輩部員が結婚した時にはお祝いパーティーも開きました。彼の笑顔を見て、幸せを吸い取られたせいか涙が出ましたね。
また、当クラブにはたくさんのベテラン職員が所属していて、その経験・技術力はなくてはならないモノです。みな個性的ながら人柄に優れているので、サッカーについてはもちろんのこと、職務や私生活についても相談に乗ってくれます。僕のサッカー技術は4年間で大きく向上しました。日々たゆまぬ努力を続けた自分を褒めたいところですが、越えるべき壁として対峙してくれた諸先輩方がいたからこそ成長できましたね。感謝しています。
さて、国土地理院の雰囲気はちょっとでも想像できましたか?私はクラブ活動を通して、素敵な先輩・後輩に出会えました。なので、就活をする際は”一緒に働く人”のことも考えてみてくださいね!

老若男女関係なくサッカーを楽しむ!未経験者はドリブルやシュート、パスなど、出来ることがだんだん増えていくので、自分の成長を感じられるのが楽しみの1つ。

思い立ったが吉日。入省後、サッカーがしたくなったらご一報を!

 

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サッカークラブ、なんだかとっても楽しそうですね!今回紹介したサッカークラブ以外にも、テニスや野球、バドミントンなど、国土地理院ではたくさんのクラブが活動しています。職種や年齢の垣根を超えて、多くの職員とコミュニケーションをとれるのもクラブ活動の魅力です。好きなことをして心身共におもいっきりリフレッシュすると、仕事のやる気もぐんとアップします!
#国土地理院_WLB

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テニス部

総務部 総務課 鈴木さん

2019年1月8日公開→Facebookで見る

こんにちは、リクサポです。国土地理院には、いくつかクラブが存在し、同じ趣味を持つ仲間が集まって業務外の時間に活動しています。今回は、その中の「テニスクラブ」について紹介します。

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こんにちは、国土地理院総務部総務課の鈴木です。
私は高校生の時に硬式テニスを始めました。就職して社会人になってからも、テニスを続けているなんて、私自身、夢にも思いませんでしたね・・・
今日は、私が所属している国土地理院テニスクラブについて紹介します!

国土地理院テニスクラブは、国土地理院が東京都目黒区からつくば市へ移転して間もない1979年に創部し、約40年にわたって活動している伝統のあるクラブです。
現在、約20名のテニス好きが所属しています。メンバーは老若男女様々で、テニスのレベルも学生時代に部活でバリバリやっていた人から、入省してテニスを始めた人まで様々です。
そんなテニス好き達が集まって、休日に楽しくテニスをしております。大会にも出場し、好成績を収めるべく個人戦、団体戦ともにトライしています。また、夏にはバーベキュー、秋にはテニス合宿といったイベントも行っております。
大会やイベントを通して、年齢や立場の垣根を越えた交流ができることが、大きな魅力だと思います。国土地理院テニスクラブの活動が、私の仕事へのモチベーションアップにも繋がっていると感じております。
 この記事を読んでいただいた皆様と一緒に仕事をできる日が来ることを心待ちにしております。入省した際には、是非、国土地理院テニスクラブへ!

写真[1] 合宿(昼の部)テニスの写真

写真[2] 合宿(夜の部)BBQの写真

 

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#国土地理院_WLB

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野球部

企画部 防災推進室 森本さん

2019年4月26日公開→Facebookで見る

こんにちは、リクサポです。国土地理院には、いくつかクラブが存在し、同じ趣味を持つ仲間が集まって業務外の時間に活動しています。今回は、その中の「野球部」について紹介します。

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こんにちは、平成26年度入省(一般職技術系採用)の森本です。国土地理院の野球部に所属しています。
野球部に入るきっかけは、大学時代に軟式野球部でプレーしており、社会人になっても野球をしたかったからです。
野球部は、2月から11月までの休日に活動しています。
試合を優先して行い、試合が無い週は練習をしています。参加は強制ではなく任意で、○×△で集計を取って、試合または練習を行えるかどうかあらかじめ確認を取っています。
試合は、主に春と秋に開催されるつくば市大会、2つのリーグ戦を行っております。
2つのリーグ戦のうち、つくばの機関・研究所が集まるリーグ戦で昨年は準優勝になりました。
上記のような実績のとおり、野球部のメンバーは日々上達のために真剣に(一部のメンバーは健康のために楽しく)プレーしています。所属しているメンバーは20代から50代までいます、みなさん体が動く限り現役を続けております。
そして、今からでも上達できます。私に関していうと、地理院に入った頃は守備に関して壊滅的でしたが、今は何とか反応して捕ることができるようになりました。メンバーから野球全般に関して親切に教えていただけたけたことも上達した要因です。
グラウンド以外の活動は他のクラブに比べて少ないですが、適宜飲み会を開いて親交を深めています。
都内ではグラウンドを確保するのが大変ですが、つくばでは野球をできる環境が整っています。
国土地理院に採用され、なおかつ野球に興味がある方は是非野球部に顔を出してください。一緒にプレーできる仲間が増えることを心よりお待ちしております。

写真1

写真2

 

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#国土地理院_WLB

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【WLB紹介】子育ての味方!産前・産後休暇、育児休業制度とは?

前半

2018年3月12日公開→Facebookで見る

こんにちは、リクサポです。今回はWLB(ワーク・ライフ・バランス、仕事と家庭の両立支援)について紹介します。 仕事と家庭の両立…なんてまだまだ先の話、と思われるみなさんも多いかもしれません。しかし、今後のライフプランを考える上で、実は有効に活用できる制度もあるのです!
今回は、実際に出産や育児に関わる制度を利用した職員にお話を聞き、国土地理院で働く職員の出産や育児と仕事の両立に焦点を当て紹介します。

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リクサポ(以下、リク):安齊さん、産前・産後休暇、育児休業制度(略して育休)について簡単に教えてください。
安齊:人事課管理係の安齊です。私は主に勤務時間・休暇関係の業務を担当しています。また、WLBの推進も行っています。
まず、産前休暇と産後休暇について説明します。この休暇は、正確には特別休暇の1つでどちらも女性職員だけが取得できる休暇です。産前休暇は出産予定日以前の6週間、産後休暇は出産日後の8週間取得できます。次に、育休ですが、最長で3年(育休にかかる子の3歳の誕生日の前日まで)の間に一定期間休業をすることができ、男女ともに取得することができます。
リク:では、今年度、産前・産後休暇や、育休を取得されたお二人に話を聞いていきたいと思います。まずは、自己紹介からお願いします。
若杉:宇宙測地課基線解析係の若杉(平成24年1種理工3採用)です。私の係ではVLBI※1で観測したデータを処理して、アンテナの位置や地球の自転の様子を解析しています。妻の出産の1ヵ月後から約1ヶ月間、育休を取得しました。
上芝:宇宙測地課地殻変動観測係の上芝(平成24年2種物理採用)です。私は、人工衛星から撮影した画像を解析して地面の動きを監視する干渉SAR※2の業務に携わっています。
私の場合は、産前・産後休暇を取得の後、5ヵ月半ほど育休を取得しました。

リク:育休を取るタイミングは考えていましたか?
若杉:子どもが小さいうちにとれたらいいねと家族で話していました。職場で相談したのは妻の妊娠が安定期に入ってからです。妻の妊娠を上司に伝えたときに育休についても話したところ、背中を押してもらえたため、取得を決めました。
上芝:国土地理院では育休を取る男性職員は珍しくないですよね!私は、妊娠自体は業務の関係で上司には早めに報告していましたが、育休の相談は安定期に入ってからでした。育休期間については、私自身が1年間は長いなと思っていたこと、夫が「育休をとりたい!!」と言っていたこと、保育園の入園時期(4月)に育休を終えようと夫と相談し、夫と半年ずつとることとしました。
リク:産前・産後休暇、育休中は職場とどう関わることになるのでしょうか?
安齊:産前・産後休暇、育休中の方々がご自宅のPC等からでも見ることができるホームページがあり、人事発令や院内の広報誌などを情報共有できるようになっています。同様に、ご自宅から職場のメールも確認することができます。
若杉:メールだけは見るようにしていました。自分にだけ送信されているものは転送していましたが、仕事はしていませんよ!(笑)

※1 VLBIとは(http://www.gsi.go.jp/uchusokuchi/vlbi-about.html
※2 干渉SARとは(http://www.gsi.go.jp/common/000195962.pdf

写真[1]安齊さん(奥右))から制度の説明

写真[2]対談中の若杉さん(左)、上芝さん(右)

 

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次回の【WLB紹介】では育児休業から復帰までを紹介していきます!

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後半

2018年3月22日公開→Facebookで見る

こんにちは、リクサポです。前回に引き続き、出産・育児に関わるWLBについて紹介します。今回は育児休業(略して育休)から復帰までを紹介します。長期間の育休からの復帰はスムーズにいくのでしょうか?育休復帰後の制度の利用についても聞いていきます!

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リク:職場復帰に関して何かサポート等ありましたか?
安齊:育児休業者復帰支援プログラムというものがあり、その中に職場復帰講習があります。これは、育休から復帰する際に、上司が担当する業務の内容を中心とした職場内講習を行うものです。
若杉:育休期間が1ヶ月だったので私は利用しませんでした…。
上芝:育休中に変更のあった制度などについて説明してもらいました。また所属課内では業務について情報共有していただきました。あとは仕事をしながら、わからないことはその都度周囲に聞いていました。
リク:育休のほかに利用したいと思っている制度はありますか?
上芝:今のところ特に利用は考えていません。周りには育児時間を利用されている人もいましたが…。
若杉:子の看護休暇はこれからお世話になると思います。
安齊:育児時間を利用している方やフレックスタイム制度により、勤務時間を調整して育児に役立てている方もいらっしゃいます。フレックスタイム制度は、女性・男性職員問わず利用する方は多いですね。子の看護休暇というのは、小学校就学前のお子さんを看病したり健康診断に付き添ったりするために取得できる休暇ですね。産前・産後休暇や育休以外にも、様々な制度があります。

リク:育休をとって良かったなと思うことはありましたか?
若杉:実際に子育てを体験してみて、想像していたより大変だということがよくわかりました。育児休業をとらなかったら分からなかったと思います。子育てはほんとに大変なので、早く帰って一緒にいようとか、より家族を思いやることができるようになりましたね。
上芝:確かに、知ってもらうだけでもありがたいと思います。育児の大変さも楽しさも、シェアできたらいいですよね。私自身は育休をとって、子どもとじっくり過ごせたのがよかったです。家事スキルも上がりました。

リク:育休取得後の業務との兼ね合いはどうですか?
安齊:利用できる制度の例としては、超過勤務(いわゆる残業)の制限(超過勤務時間に上限を設けること。)や超過勤務の免除といった制度もあります。
若杉:そんな制度もあるんですね!
上芝:制度は利用していませんが、実際には周囲の方に状況を把握していただいている部分が大きいです。例えば私の所属している係では、災害対応として、状況次第では休日や深夜に勤務しなければならないこともありますが、育児の関係で深夜は他の方に担当していただいています。

リク:ありがとうございました。では最後に、今後の仕事と育児の意気込みをお願いします。
若杉:私の育休は終わりましたが、育児は始まったばかりなので、業務と上手くバランスをとって両立できるよう、いろんな人とコミュニケーションをとりながら効率的に業務を進めて、育児にも積極的に参加していきたいです。
上芝:我が家は4月から共働きになるので、夫とも調整しつつ、上手くバランスをとりながらも、業務も責任を持って進めたいと思っています。

写真[1] 学会での一コマ(若杉さん)

写真[2] 業務中の上芝さんに突撃

 

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インタビュアーとしても、産前・産後休暇、育児休業はこれからのことなので、とても参考になりました。仕事や家庭への考え方は人それぞれですが、自分なりの両立の仕方を選ぶことが出来る職場なのではないかと思いました。運が良ければ、国土地理院の説明会で育児経験者に話を聞くこともできるかもしれません。説明会への参加待ってます!

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