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4.地理情報標準プロファイル(JPGIS)の利用

JPGISロゴ
 JPGISは、正式名称を「地理情報標準プロファイル(Japan Profile for Geographic Information Standards)」といい、地理情報規格群(地理情報に関する国際規格(ISO 19100シリーズ)及び日本工業規格(JIS X 7100シリーズ))の中から、最小限必要な部分を取り出して体系化した実用的な標準となっています。

 (i) JPGIS関連資料のダウンロード
 (ii) JPGIS書籍のダウンロード
 (iii) 製品仕様書エディタ Ver.2.2のダウンロード


JPGIS序文
「地理情報標準プロファイル(以下「JPGIS」という。)は,地理情報規格群の中から,地理空間情報の概念スキーマを記述し符号化するために必要となる基本的な要素を抽出し,体系化したものである。このプロファイルで定義するスキーマは,統一モデル化言語(UML:Unified Modeling Language)を使用して記述する。UML クラスには,属性,操作及び関連の三つの基本的な特性があるが,このプロファイルでは属性及び関連のみを扱う。」

 JPGISは、これまでの測量の知識のほかに、情報処理の知識が必要となります。
特に、規格の内容を理解する上で「オブジェクト指向」の考え方、「UMLクラス図」、空間データを作成する際には「XML」の知識が必要となります。
 

JPGIS項目一覧

  適用範囲
  適合性
  引用規格
  UMLによる表記法
  基本的なデータ型
  応用スキーマのための規則
  空間スキーマ
  時間スキーマ
  被覆の幾何及び関数のためのスキーマ
  地理識別子による空間参照
  地物カタログ化法
  符号化
  附属書1 抽象試験項目群
  附属書2 座標参照系
  附属書3 品質
  附属書4 メタデータ
  附属書5 定義
  附属書6 他の規格から引用するクラスの定義
  附属書7 参照モデル
  附属書8 XMLに基づく符号化規則
  附属書9 四辺形グリッド被覆
  附属書10 描画法
  附属書11 地形空間データ製品仕様書
  附属書12 地理マーク付け言語(GML)
 

JPGIS引用規格

標準規格と実用規格


■引用規格:ISO191**シリーズ
 ISO191**シリーズは、国際標準化機構(ISO)が定める地理情報に関する国際規格です。
 ISO規格文書については、以下のサイトをご覧ください。
     ISOのWebサイト(英語)
     日本規格協会(JSA)のWebサイト(日本語)
 ISO/TC211[国際標準化機構(ISO)の211番目に設立された地理情報に関する専門委員会(TC)]は、地理空間情報の国際標準化を目的としており、ISO191**シリーズはそのISO/TC 211で検討されている規格です。
 日本は投票権のある正式メンバーとして規格策定に参画しています。
 ISO/TC 211の国内審議団体は公益財団法人日本測量調査技術協会です。
 ISO/TC 211の設置の目的は以下のとおりです。
    地理情報に対する理解を深め、新たな利用法を増やすこと。
    地理情報の有用性の向上、アクセスの拡大及び統合と共有の促進
    デジタル地理情報とそれに関連するハードウェア及びソフトウェアの効率的、効果的かつ経済的な利用の推進
    全地球的な環境問題及び人道問題に、統一的手法で取組むことへの貢献
    
■引用規格:JIS X71**シリーズ
 JIS X 71**シリーズは、地理情報に関する国内規格です。JIS X 71**シリーズは、原則としてISO規格を日本語化したものです。日本国内の利用においては、ISO規格に対応したJIS規格(日本工業規格)が存在する場合にはJIS規格を利用しています。
 JIS規格文書については、以下のサイトをご覧ください。
    日本工業標準調査会(JISC)のWebサイト
    日本規格協会(JSA)のWebサイト
 JISとは、我が国の工業標準化の促進を目的とする工業標準化法(昭和24年)に基づき制定される国家規格です。
 地理情報標準のJIS規格の大部分は、ISO/TC 211国内審議団体が主催するJIS原案作成委員会にて専門家によりISO規格の翻訳を行うとともに、日本の状況に整合するよう修正が行われ、JIS原案が作成されています。
 なお、日本はWTOへ加盟していますが、WTO協定(WTO設立協定及びその附属協定) では,貿易に関連する様々な国際ルールを定めています。その中の「貿易の技術的障害に関する協定( TBT )」にて、国家規格を制定する場合、ISO・IEC等の国際規格が存在するときは、これに整合することが定められています。

■引用規格一覧
  JIS X 0301:2002 情報交換のためのデータ要素及び交換形式-日付及び時刻の表記
   ※JPGISで取り扱う日付や時刻については、上記の規格に基づいて記述されます。
  JIS X 4159:2005 拡張可能なマーク付け言語(XML)1.0
   ※JPGISでは符号化の言語としてXMLを推奨しています。
  JIS X 7105:2001 地理情報-適合性及び試験
  JIS X 7107:2005 地理情報-空間スキーマ
  JIS X 7108:2004 地理情報-時間スキーマ
  JIS X 7109:2009 地理情報-応用スキーマのための規則
  JIS X 7110:2009 地理情報-地物カタログ化法
  JIS X 7111:2014 地理情報-座標による空間参照
  JIS X 7112:2006 地理情報-地理識別子による空間参照
  JIS X 7115:2005 地理情報-メタデータ
  JIS X 7123:2012 地理情報-被覆の幾何及び関数のためのスキーマ
  JIS X 7131:2014 地理情報-データ製品仕様
  JIS X 7136:2012 地理情報-地理マーク付け言語(GML)
  JMP2.0 仕様書
  品質の要求,評価及び報告のための規則
  ISO/TS 19103:2005 Geographic Information – Conceptual Schema Language2(概念スキーマ言語)
  ISO 19118:2011 Geographic Information – Encoding(符号化)

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