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平成30年3月の地殻変動について

発表日時:2018年4月9日(月)16時00分

全国の地殻変動概況

 別紙1~7は、国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた2018年2月下旬から2018年3月下旬までの1ヶ月間の地殻変動を表したものです。平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が、東日本の広い範囲で見られます。
 火山周辺では、硫黄島において継続的な地殻変動が見られます。

トピックス

  • 草津白根山周辺では、顕著な地殻変動は観測されていません。(別紙8)
  • 浅間山周辺では、浅間山西部の一部の基線で2017年秋頃から見られていたわずかな伸びは停滞しています。(別紙9)
  • 硫黄島では、「硫黄島1」及び「M硫黄島A」の隆起及び「硫黄島2」の南向きの変動が続いています。(別紙10)
  • 霧島山周辺では、2017年7月頃から霧島山を挟む基線での伸びが継続していましたが、2018年3月6日から7日にかけて、急激な収縮が観測されました。その後、再び霧島山を挟む基線での伸びが継続しています。(別紙11)
  • 桜島周辺では、鹿児島(錦江)湾を挟む「鹿児島郡山」-「鹿児島福山」、「鹿児島福山」-「隼人」等の基線で伸びや「桜島」の隆起が継続しています。(別紙12)
  • 薩摩硫黄島では、顕著な地殻変動は観測されていません。(別紙13)
  • 口永良部島では、顕著な地殻変動は観測されていません。(別紙14)

補足説明

  • 全国の1年間の地殻変動(2017年3月下旬から2018年3月下旬まで、別紙15)からは、以下のような傾向が見られます。
    • 東北から関東・中部までの広い範囲で、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。
    • 硫黄島では、島内の地殻変動が見られます。
    • その他の地方では、プレート運動による定常的な地殻変動が見られます。

別紙一覧

問い合わせ先

国土交通省国土地理院
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
測地観測センター      地殻監視課長    真野 宏邦    (029-864-5971)
地理地殻活動研究センター  地殻変動研究室長  矢来 博司    (029-864-6925)
測地観測センター      地震調査官     黒石 裕樹    (029-864-4825)
                               FAX 029-864-8381

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