私たちの身のまわりの環境地図作品展 旭川地区
私たちの身のまわりの環境地図作品展 旭川地区
作品展概要
主催:環境地図教育研究会 (第16回 旭川地区)
- 作品展の概要
- 「私たちの身のまわりの環境地図作品展」は、小・中・高校の児童生徒を対象に、身のまわりの環境について関心を持ったこと、考えたこと、調査したことを地図にすることを通して、地図や環境に対する関心を深めてもらうことを目的に毎年10月に開催されています。
- 作品(18年度:10点)
(日本国際地図学会長賞)
この作品は主に成都市と町の温室効果を表しています。成都市の地図を四つに分けました。人が密なところ、温室効果をもたらす気体の主な排出源-工場、温室効果の影響が一番大きい地域と温室効果を軽減させる方法-生芝。詳しく調査してから、作品の内容、温室効果をもたらす気体の排出、生芝の破壊と修復する温度が上昇するなど中心にしました。それに、撮った写真を組み合わせると単調ではなくなりました。
旭川市立東栄小学校 2年 高木吉平
(旭川市長賞)
僕が遊びに行く公園について調べました。夏の日の一日の様子は朝と夕方のすずしい時間帯は公園にいる人が多くて暑い時間は図書館にいる人が多かったです。一日中調べることはとても大変でした。とても楽しかったです。
北斗市立渡小学校 4年 松下海星
(旭川市教育長賞)
こけのひ度を表しながら、空気のよごれも表すのはどうしたらいいのか考え、とうめいシートを使いました。
筑波大学附属駒場高校 1年 榎本駿
(国土地理院長賞)
(目的)室外機が多い集合住宅等の周りではどれだけ気温より温度が高いのか、またその中で特に高いのはどういう所なのか調べた。
(方法)快晴で気温33℃以上の日に、集合住宅等の室内機の多い側の温度を測った。また、建物の高さ・室外機の数・風向きを調べた。
(課題)写真等で、その建物がどういうものなのか、具体的に表した方がよかった。
埼玉県立芸術総合高校 1年 田辺茜
(IGU-LUCC議長賞)
私がこの地図を作ろうと思った理由は、昨年の冬に、地元の環境問題をテーマにしたミュージカルに出演し、もっとこの事について深く知りたいと思ったからです。実際、地図を作ってみると、私の住む町は本当に自然がいっぱいだと感じました。しかし、この自然を奪って私たちが生活していることもわかりました。この地図をとおして、多くの人がそのようなことを理解してくれればと思います。
東京都千代田区立九段中等教育学校 1年 永井亜由美
(旭川中央郵便局長賞)
私は「あたたかさ」を、お年寄り、障害者に優しいバリアフリー、誰にでも使いやすいユニーバーサルデザイン、環境保全、その他の心遣いと考え、そのことが配慮されている場所を調べ、又、それがどんな物で、どんな時、どんな人が使うのかも調べ地図にしました。 私の町は、思っていたよりも「あたたかさ」がたくさんありました。しかし私達が、その「あたたかさ」を不便にしているという点もありました。「自分さえ良ければ」と思う事をなくし、誰もが安心して暮らせる町になるよう私も努力していきたいです。
埼玉県立浦和高校 1年 山田悠太
(北海道地理学会長賞)
最初は簾は家を涼しくして、クーラーなどを使わないようにするためだと思っていたが、途中から日よけや目かくしとして使われていることがわかった。一軒一軒見てチェックするのは大変だった。
北海道教育大学附属旭川中学校 1年 楯えみり
(日本地図センター理事長賞)
自分の通学路がこんなにも、きれいだった事を改めて知り、この環境に感謝したいと思います。
芝浦工業大学柏中学校 1年 蔵内稔裕
(日本地図調製業協会長賞)
街灯は駅前には多いが、路地を一本はいると急に少なくなり、その様な場所で怪盗(ひったくり)が多く発生していた。 普段はなにげなく見ている街灯だが、調べてみると数多くの種類があり、意外だった。調べるのにかなり骨が折れた。
(チェコ)13・14歳 S.Marketa、S.Denisa、D.Petra、B.Jaroslava
(国立環境研究所理事長賞)