3.標準策定の経緯

標準策定の経緯

[1]国際標準化機構(ISO)の中に、地理情報に関する専門委員会(Technical Committee:TC)を設立することが提案された。

[2]ISO/TC 211の設立
ISOにおける各国からの投票の結果、1994年4月に211番目のTCとして、世界的な地理空間情報の標準仕様を検討するための専門委員会が設立された。

[3]日本でもISO規格に準拠した国内標準整備に向けた検討が開始された。

[4]国内標準となる「地理情報標準(第1版:JSGI1.0)」を作成。2002年3月に第2版を作成。空間データの整備等に必要な基本項目について、ISO/TC 211の国際標準(案)を元に、国土地理院と民間企業との官民共同研究により作成された。

[5]JPGISを策定。 国土地理院が2004年度事業として実施した「地理情報標準の利用促進に関する調査研究」の成果の一部を、JPGISとして策定。(2003年度まで実施された国土地理院官民共同研究の成果を参考としてます。)
その後JPGISを改良・更新 ※JSGIとの違いはFAQを参照

[6]最新版のJPGIS2014を発行