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月刊GSIマップニュース No.52

第 52 号          平成 9年 1月25日 発行

主な記事

最新情報---平成9年3月22日、4月1日新刊地図案内
つくば便り--平成8年新たに作成された地図
          「お正月スペシャル」が好評

 

国連アジア太平洋地域地図会議を開催

第14回国連アジア太平洋地域地図会議が、2月3日から7日までタイ国バンコックで開催される。
 この会議は、国連経済社会理事会の下部機構として、アジア太平洋地域の国を構成国とし、各国の地図事業の推進、そのための技術的情報交換、国際協力のあり方と地図整備を通じた経済社会開発の推進に関する討議を行うために、 3年ごとに開催される会議である。
 今回の会議は、1992年2月ブラジルで開催された「国連環境開発会議」(地球サミット)で採択された21世紀に向けた人類の行動計画であるアジェンダ21の実行に関する測量・地図作成からの貢献、測量・地図分野の活動に関する各国の政策及び管理などについて討議される予定である。
 日本からは、国土地理院から野々村院長他 3名が参加するほか、海上保安庁水路部、国土庁、日本地図センター、宇宙開発事業団が参加する予定である。

第3回アジア太平洋GIS基盤常置委員会開催

第3回アジア太平洋GIS基盤常置委員会が、2月1日から2日までタイ国バンコックで開催される。
 今回の会議は、第2回常置委員会(昨年9月に開催)で決議された行動計画の進行状況及び直後に開催される第14回国連アジア太平洋地域地図会議への報告等について討議される予定である。
 国土地理院からは、野々村院長他3名が出席する 。

国土地理院とAUSLIGの協力に関する協議を実施

1月21日国土地理院は、昨年10月に締結されたオーストラリア国測量土地情報グループ(AUSLIG)との測量・地図作成に関する協力について、具体的な協議をつくば市の本院において実施した。
 国土地理院からは、野々村院長他、AUSLIGからは、ピーター・ ホランド代表が出席した。協議は、国土地理院より継続中のプロジェクトの説明、関連する国土地理院の事業の現況説明を行い、オーストラリア側より事業の進行説明があった。具体的な項目についても有益な情報及び活発な意見の交換が行われた。
 これに先立ち、日豪の両機関の今後の緊密な関係の発展を祈念して、ユーカリの木の記念植樹が国土地理院「地球ひろば」で行なわれた。

地理情報システム研究集会を開催

「地理情報システム研究集会」(主催:(財)日本地図センター、後援 :国土地理院)が1月28日に、アルカディア市ヶ谷(私学会館)において開催される。
 この「地理情報システム研究集会」は、システム展とセミナーの二部構成で実施される。システム展では、国土地理院から「空間データ基盤」、「20万ラスター地勢図」等が、民間企業12社からは開発したシステム等が展示され各ブースにおいて実演が行われる。
 セミナーでは、国土地理院の稲葉研究企画官による「GISの標準化について」の他4課題の講演が行われる。

 

 

新刊地図案内

国土地理院は平成9年3月22日・4月1日に、以下の地図を刊行する予定である。

〇平成9年3月22日刊行(供用時同時刊行)
2万5千分1地形図(柾判 3色) 8面
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図 名   (ふりがな)      地図番号    測量年種別    備 考
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五日町(いつかまち)     高 田   2-1 8年 部分修正  北越北線の完成
六日町(むいかまち)      〃    2-2   〃      北越北線の完成
十日町(とおかまち)      〃    2-3   〃      北越北線の完成
千手(せんじゅ)        〃    6-1   〃      北越北線の完成
松代(まつだい)        〃    6-3   〃      北越北線の完成
原之町(はらのまち)      〃    9-2   〃      北越北線の完成
潟町(かたまち)        〃    9-4   〃      北越北線の完成
                    13-2
安塚(やすづか)        〃   10-1   〃      北越北線の完成
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〇平成9年4月1日刊行
1万分1地形図(四六半裁判折図 5色) 5面
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草加(そうか)        東 京 2-3-3 8年 修  正  舎人公園の拡充
大宮(おおみや)        〃  5-2-3   〃      首都高速大宮線の建設中、河川改修
                     4-1
浦和(うらわ)         〃  5-2-4   〃      国道463号の新設、新浦和橋有料道路の新設
戸田(とだ)          〃  6-1-3   〃      首都高速大宮線の建設中、戸田第一調整池の完成
守口(もりぐち)      京都及大阪 8-4-1  〃      大阪モノレールの完成、門真スポーツセンターの新設
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2万5千分1地形図(柾判 3色) 13面
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十勝大津(とかちおおつ)   帯 広   8-2 8年 部分修正  国道336号の新設
               広 尾   5-1
上トマム(かみとまむ)    夕張岳   6-2   〃      レジャー施設の新設
風不死岳(ふっぷしだけ)   札 幌  12-4   〃      国道276号の改良、風不死岳登山道の新設、樽前山登山道の経路変更
ニセコアンヌプリ       岩 内   7-2   〃      ニセコアンヌプリ登山道の新設、ゴルフ場の新設
高山(たかやま)       高 山  12-3   〃      境界変更(高山市・丹生川村)、圃場整備
恵那(えな)         飯 田  12-1   〃      工業団地の造成、ゴルフ場の新設
岐阜北部(ぎふほくぶ)    岐 阜   4-3   〃      住居表示による変更、郵便局の移転
名古屋北部(なごやほくぶ)  名古屋   1-2   〃      住居表示による変更
京都西北部(きょうとせいほくぶ)京都及大阪 6-2 8年 修  正 山陰本線の高架化及び駅名変更「嵯峨→嵯峨嵐山」
三山(みやま)        高 梁   8-4 8年 部分修正  境界変更(川上町・成羽町)
久礼(くれ)         窪 川   9-3   〃      延伸処理による「一子碆(いしがばえ)」図葉の挿入、一般道の拡幅
                    13-1
口羽町(くちばまち)     浜 田   7-2 8年 部分修正  境界変更(布野村・作木村)
町村(まちむら)       松 山   3-4   〃      国道380号の改良
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5万分1地形図(柾判 4色) 10面
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沢木(さわき)        紋 別    13 7年 修  正  一般道の改良
上芦別(かみあしべつ)    旭 川    16 8年 修  正  国道452号の指定、三井芦別坑の廃坑
黒石(くろいし)       弘 前     5   〃      国道454号の指定
川尻(かわしり)       新 庄     1 8年 要部修正  秋田自動車道の建設中
小山(おやま)        宇都宮     3 8年 修  正  国道4・294号バイパスの新設、工業団地の造成
水海道(みつかいどう)     〃      4 7年 修  正  国道294号バイパスの新設、国道354号の指定
八尾(やつお)        高 山    13 8年 修  正  国道471・472号の指定、ゴルフ場の新設
粉河(こかわ)        和歌山    11   〃      国道24号バイパスの新設、国道370・480号の指定
仁尾(にお)        岡山及丸亀    7   〃      一般道の改良
犬飼(いぬかい)       大 分     6   〃      国道10号バイパスの新設、国道502号の指定、国道442号の経路変更
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20万分1地勢図(柾判 6色) 1面
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青森(あおもり)     NK-54-23・29 7年 編  集
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50万分1地方図(四六判 4色) 1面
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北海道1)                     8年 修  正  道央自動車道の完成、国道274・451・452・453号の指定、市制施行(石狩市、北広島市)、等深線の全面修正
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50万分1地方図(四六判 9色) 1面
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北 海 道1)                    8年 修  正  道央自動車道の完成、国道274・451・452・453号の指定、市制施行(石狩市、北広島市)、等深線の全面修正
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「おめでた・正月地名」

かがみもち(みかん、もち、こんぶ、うらじろ、さんぽう)
おめでた地名(よみ) 所 在 2万5千分の1図名
蜜柑山(みかんやま) 宮崎県串間市 都井岬
蜜柑山町 愛知県瑞穂区 名古屋南部
おもち谷(おもちだに) 宮崎県日之影町 見立
餅田(もちだ)1丁目 秋田県大館市 大館
餅米(もちごめ) 岡山県哲多町 新見
昆布(こんぶ) 北海道蘭越町 蘭越
昆布浜(こんぶはま) 北海道羅臼町
昆布(こんぶ) 沖縄県具志川市 沖縄市北部
後(うらじろ) 三重県大王町 浜島
裏白峠(うらじろとうげ) 滋賀県信楽町 朝宮
三方山(さんぽうやま) 富山県福光町ほか 湯涌

平成8年新たに作成された地図

平成8年1月から12月に、国土地理院が新刊図として刊行した地図は、1万分1地形図70面、2万5千分1地形図524面、5万分1地形図124面、20万分1地勢図18面となる。
 また、主題図等も含め、新たに作成された地図は以下の通り。
阪神地域の地形図修正(2月1日刊行)
 震災復興により変化の著しい阪神地域の1万分1地形図21面、2万5千分1地形図10面及び5万分1地形図3面を刊行した。1万分1地形図、2万5千分1地形図は平成 7年5月緊急修正以降9ヶ月間の変化情報が修正され刊行された。
1万分1火山基本図「鳥海山」(7月1日刊行)
 東鳥海馬蹄形カルデラを中心に、現在も活動中の新山や荒神ヶ岳、過去の活動期に生じた噴火口等を表示した「鳥海山」が刊行された。
2万5千分1沿岸海域地形図・同土地条件図「明石」(8月1日刊行)
 兵庫県南部地震で大きな被害を受けた、淡路島北部や明石海峡大橋(平成10年完成予定)を含めた沿岸海域で、淡路島の地震断層や明石海峡周辺の詳細な海底地形を表示し刊行された。
「ファクシミリ地図25000(地形図)」(12月16日刊行)
 2万5千分1地形図をファクシミリ装置を用いて伝送し、A4サイズ用紙1枚に、地形図4分1の範囲を白黒画像で出力されるファクシミリ地図が刊行された。
数値地図200000(海岸線・行政界)(12月16日刊行)
 数値地図25000(海岸線・行政界)のデータから抽出し作成されたもので、全国を3枚のフロッピーディスクで刊行された。
「1:25000都市圏活断層図」(9月20日公表)
阪神・ 淡路大震災を契機に、活断層に関する地図の整備及び公開の重要性に応えるため、三大都市圏と政令指定都市の活断層の位置を詳細に記した「都市圏活断層図」45面を作成し公表した。

ホームページの「お正月スペシャル」が好評

国土地理院は、例年、新年に問い合わせの多い新しい西暦の標高を持つ山、干支にちなんだ地名などを紹介する「お正月スペシャル」を国土地理院ホームページに臨時開設した。
 この内容は、「国土地理院長からの年賀状」のほか、「おめでた・正月地名地図展」などである。中でも『お正月スペシャル』は、暖かさのある記事だと好評であった。これらの記事は、3月末までの公開予定である。

「地図と測量の科学館」に来館者2万5千人

「地図と測量の科学館」は、開館後半年を経過した 1月24日に2万5千人の来館者を迎えた。最近の入館者状況を見ると、近隣のみならず遠方からの来館者が増加するとともに、教育関係者及び地理情報等に係わる各種サービス関係者等が多くなっている。
 開館以来、「地球ひろば」と「情報コーナー」の人気が依然として根強い一方、昨年12月からイラストにより紹介している「平成8年国土地理院のこの1年」及び「地図カレンダー展」等が来館者から好評である。又、科学館への電話による質問及び相談件数は約1000件を越えた。

国土地理院成人式が催される

国土地理院では、本院4名、地方測量部2名、計 6名の職員が成人を迎え、 1月17日講堂において成人式が行われた。また行事の一環で、アトランタオリンピックレスリングフリースタイル74㎏級銅メダリスト、霞ヶ浦高校太田教諭による記念講演が行われた。

 

  「地図と測量の科学館」常設展示物シリーズは休載いたします。

 

 

 編集 国土地理院ニュースレター編集委員会
 発行 建設省国土地理院企画部
     〒305 茨城県つくば市北郷1番
     TEL 0298-64-1111 FAX 0298-64-1658
     連絡先:情報管理課 生産管理係

 

おことわり
 記事の一部がGSIテクノニュース(毎月10日発行)の記事と重複する場合があります。

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