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4・11 どうして用語を定義しなければいけないのでしょうか?

地理情報標準第2版(JSGI2.0)の入門

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われわれは日常、共通の言葉である日本語を使っていますので、意見交換を行い意志の疎通ができます。しかし専門用語や新しく使われるようになった用語の場合、同じ言葉であるにも係らず、違った解釈がされている場合や、あいまいに理解されている場合があります。

例えば確からしさとは何でしょうか。これには二つの考え方があります。一つの考え方として、同じ量を複数回計って、結果として出てきた値にばらつきが少なければ、その計量は確からしいというものです。もう一つの考え方として、答えとなる量がわかっているときに、実際に何回か行われた計量結果のばらつきが少なく、また答えからのずれが少なければ、その計量は確からしいというものです。実は、前者の確からしさを精度といいます。後者は正確度、ないし確度と呼ばれます。

前者の場合、複数の計量値のばらつきが少なくても、本当の値からずれている可能性があります。このずれは歪みとか偏りといいます。前者の方式ではこの偏りを計ることが出来ませんので、地理情報の世界では正確度を確からしさの尺度にします。でも本当の値がわかることはすくないので、より正確な値からの偏り、と言い換えることになります。

以上の説明からお分かりでしょうが、JSGIを読んで、その解釈に歪みや偏見がおきることは避けるべきですので、特に地理情報を扱う上で重要な用語については、地理情報標準専門用語集においてその定義を明確に示しています。なお、その用語集は、「地理情報標準第2版(JSGI2.0)の解説」の付録として掲載されています。

キーワード 【地理情報標準専門用語集
用語定義の明確化

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