電子国土Web.NEXTの機能改良について
発表日時:2013年2月14日(木) 14時00分
開発をすすめている「電子国土Web.NEXT」について、みなさまの意見をもとにいろいろな機能改良を行っているところです。本日から使用できるようになる、電子国土Web.NEXTの改良点についてご紹介します。
国土地理院では皆様のご意見・ご提案をもとに、今後も継続的に改良をすすめてまいります。
国土地理院では皆様のご意見・ご提案をもとに、今後も継続的に改良をすすめてまいります。
主な改良点は以下のとおりです。
(1)電子国土Web.NEXTで作成・表示した作図情報の保存・共有が容易になります。(別紙1)
電子国土Web.NEXTをより使いやすくするために、今後もみなさまのご意見・ご提案をもとに、改良をすすめてまいります。また、より大容量のデータを扱えるプラグイン版についても開発をすすめています。
なお、今回公開した機能改良版は、開発途中のため、不具合箇所が残っている可能性がありますが、随時修正していきます。
(1)電子国土Web.NEXTで作成・表示した作図情報の保存・共有が容易になります。(別紙1)
- 国土地理院では、地図を使った地理空間情報の見える化(「マップアップリンク」)の取り組みを推進してまいります(別紙2)。例えば、国土地理院の験潮場、電子基準点、水管理・国土保全局の雨量計・水量計、気象庁の震度分布、自治体の防災担当者が作成した防災情報等複数の地理空間情報を重ね合わせることにより、災害時の的確な判断を支援するような使い方が考えられます。
- これまで電子国土Web.NEXTで作成したKMLファイルの読み込みに対応していましたが、他のソフトウエアで作成したKMLファイルにも対応します。
- URL形式、HTML形式、KML形式で保存ができるようにします。これにより、作図したりファイルから追加した情報を他のシステム等で簡単に共有できるようになります。例えば、ハザードマップを自由に縮小、拡大、スクロールができる形で簡単に提供できるようになります。
- 右クリックメニューに経緯度グリッド表示等の機能を追加します。これにより、災害時等に、迅速な場所の特定や正確な情報共有が可能になります。
- 空中写真や色別標高図を地図等の上に重ね合わせて、透過率をスライドバーで変えられるようにします。これにより、複数の地理空間情報(例えば、地図と空中写真)の比較が容易にできます。
- 彩色地図について、利用者の皆様からのご意見をもとに、100万分の1及び20万分の1レベルの地図に等高線を表示することとします。また、背景の色を4種類の中から選べるようにします。
- 20万分の1レベルの道路について、高速道路や有料・無料道路の区別ができるように、色表現を改良します。
電子国土Web.NEXTをより使いやすくするために、今後もみなさまのご意見・ご提案をもとに、改良をすすめてまいります。また、より大容量のデータを扱えるプラグイン版についても開発をすすめています。
なお、今回公開した機能改良版は、開発途中のため、不具合箇所が残っている可能性がありますが、随時修正していきます。
マップアップリンクを体験していただくためのサンプルデータ
サンプルファイル [ZIP 5KB]
- 給水拠点.kml
- 災害拠点病院.kml
サンプルファイル [ZIP 5KB]
問い合わせ先
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
国土地理院 地理空間情報部
情報普及課長小菅 豊029-864-5966(直通)
電子国土調整官山後 公二029-864-6926(直通)
029-864-1805(FAX)
国土地理院 地理空間情報部
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