平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に伴う地殻変動と震源断層モデル(暫定)
電子基準点(GPS連続観測点)データ解析による地殻変動と震源断層モデル(暫定)作成:2011年3月13日 更新:2011年6月16日 English version of this page
地殻変動・震源断層モデルの特徴平成23年(2011年)3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震において,電子基準点(GPS連続観測点)で観測された地殻変動データから震源断層モデルを推定しました.
なお,今回の結果は速報として発表した暫定的なモデルです.より詳細な分析による最新のモデルは,
NEW!! 電子基準点(GPS連続観測点)データ解析による地殻変動と震源断層モデル震源断層モデル地震概要
広報・講演・論文発表陸上のGPSデータから推定した地震時と地震後のすべり分布については,以下の論文が出版されました.
Ozawa, S., T. Nishimura, H. Suito, T. Kobayashi, M. Tobita, and T. Imakiire (2011), Coseismic and postseismic slip of the 2011 magnitude-9 Tohoku-Oki earthquake, Nature, 475, 373-376, doi:10.1038/nature10227. なお,上記論文と本ページの結果とは,GPSデータの解析期間や固定局の取り方が一部異なっています. 論文概要のページ また,陸上のGPSデータと海底の地殻変動データを用いて推定した地震時と地震後のすべり分布についても,以下の論文が出版されました. Ozawa, S., T. Nishimura, H. Munekane, H. Suito, T. Kobayashi, M. Tobita, and T. Imakiire (2012), Preceding, coseismic, and postseismic slips of the 2011 Tohoku earthquake, Japan, J. Geophys. Res., B07404, doi:10.1029/2011JB009120. このページの内容・画像を引用・転載される方へリンク・引用・転載は自由ですが、出典を明記してください。引用・転載の場合には、速やかに、引用先・転載先をお知らせください。
問い合せ先地理地殻活動総括研究官 今給黎 哲郎(IMAKIIRE Tetsuro) 029-864-2477
地殻変動研究室 室長 飛田 幹男(TOBITA Mikio) 地殻変動研究室 主任研究官 小沢 慎三郎(OZAWA Shinzaburo) 029-864-6262 地殻変動研究室 主任研究官 西村 卓也(NISHIMURA Takuya) 029-864-6549 地殻変動研究室 主任研究官 水藤 尚(SUITO Hisashi) 029-864-6450 地殻変動研究室 研究官 小林 知勝(KOBAYASHI Tomokazu) 029-864-6156 |