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地形が立体的に見える「アナグリフ」他を地理院地図で公開

国土地理院のウェブ地図「地理院地図」において、アナグリフ(カラー)、アナグリフ(グレー)、陰影起伏図、傾斜量図を公開しました。
等高線を読むことなく、直感的に地形の凹凸を理解しやすいことから、地理教育等にも活用いただけます。

富士山周辺のアナグリフ(グレー)


アナグリフ(カラー)/アナグリフ(グレー)

赤青メガネを使って、地形が立体的に見えるように加工した図。左目で青色の図のみが見え、右目で赤色の図のみが見えるため、立体的に見える。

陰影起伏図

北西の方向から地表面に向かって光を当て、凹凸のある地表面の北西側が白く、南東側が黒くなるよう作成した図。

傾斜量図

地表面の傾きの量を算出し、その大きさを白黒の濃淡で表現したもの。白いほど傾斜が緩やか、黒いほど急峻であることを意味する。

地理院地図での使い方

・地理院地図で「全て」→「主題図」より各図を選択表示できます。

「アナグリフ」等を使って日本の地形を見てみよう

大島(東京都大島町):アナグリフ(カラー)

仁徳天皇陵(大阪府堺市):アナグリフ(グレー)

河岸段丘(群馬県沼田市):陰影起伏図

海岸段丘(高知県室戸市):傾斜量図

問い合わせ先

応用地理部 防災地理課 課長     清水 雅行 TEL: 029-864-6920(直通)
                 課長補佐  小島 脩平 TEL: 029-864-6922(直通)