陸域観測技術衛星「だいち」データの防災分野における有効性
ALOS’s Availability for Disaster Prevention
地理調査部
野口真弓・鈴木敬子・安喰 靖・木村幸一・関崎賢一・北原敏夫
Geographic Department
Mayumi NOGUCHI, Keiko SUZUKI, Yasushi AKUI, Koichi KIMURA, Kenichi SEKIZAKI and Toshio KITAHARA
野口真弓・鈴木敬子・安喰 靖・木村幸一・関崎賢一・北原敏夫
Geographic Department
Mayumi NOGUCHI, Keiko SUZUKI, Yasushi AKUI, Koichi KIMURA, Kenichi SEKIZAKI and Toshio KITAHARA
要旨
地理調査部では,宇宙航空研究開発機構と国土地理院の間で締結している共同研究協定に基づき,陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)のデータを利用した「土地利用,地形分類及び災害状況把握等のテーマ毎の主題地理情報の作成実証に関する研究」を行っている.本稿では,「だいち」の打ち上げから現在までに発生したいくつかの災害を例にとり,被害状況の把握に「だいち」データが有効であるか検討を行い,さらに,災害状況把握以外の防災分野における「だいち」データ利用の可能性と今後の展望を述べる.
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