文字サイズ変更

  • 標準
  • 拡大
地理院ホーム  > ご質問・ご意見  > 地図と測量に関するよくあるご質問(FAQ)  > 2 国土の情報に関するQ&A 最終更新日:2018年6月25日

2 国土の情報に関するQ&A

国土の情報に関するQ&A

Q&A一覧

Q2.1:標高と海抜の違いは何ですか?

A2.1

高さの表現には,「標高」と「海抜」があります.

日本の土地の測量(地図)での高さは「標高」で表し,東京湾平均海面(1873年から1879年の平均潮位)を基準(標高0m)として測っています.

「海抜」は,本来は近傍の海からの高さで表しますが,一般には標高と同じように使われています.

平均海面は,地形や海流などの関係で場所によって異なります.

日本周辺では,東京湾の平均海面を基準にすると,東北・北陸・山陰・九州地方の日本海側が高く,北海道・東北・関東地方の太平洋側が低くなっていますが,日本の高さの基準としては,離島(りとう)などの特別な場合のほかは,東京湾における平均海面を基準として高さを表すことが定められています.

ページトップへ

Q2.2:居住地の経緯度・標高が知りたいのですが?

A2.2

地理院地図から知りたい場所が特定できるように拡大して表示させます.

測定したい場所が地理院地図の中心(+)に来るようにし,地図の下部の矢印をクリックすると,+地点の住所,経緯度,標高等が表示されます.

ページトップへ

Q2.3:地図から土地の高さを読む方法を教えてください

A2.3

地図上の基準点,等高線,標高点等の高さを表す情報から読むことが出来ます.

ページトップへ

Q2.4:国土の面積を教えてください.また,都道府県別,市区町村別の面積も教えてください

A2.4

全国都道府県市区町村別面積調のサイトで,ご確認ください.

ページトップへ

Q2.5:全国都道府県市区町村別面積調はどのような資料をもとに算出しているのですか?

A2.5

毎年10月1日時点のデジタル地図(電子国土基本図)の座標値を用いて面積を算出しています.

なお,平成25年10月1日時点までは,昭和63年10月1日時点の2万5千分1地形図に表示されていた海岸線と行政界で囲まれた地域を計測して算出した面積をもとに,それ以降の変化を加減して算定していました.

ページトップへ

Q2.6:県境,市町村の境界は,誰が決めるのですか?

A2.6

隣接する各市町村が,協議して決めています.

地図への境界の表示は,市町村の資料に基づいています.

ページトップへ

Q2.7:富士山頂の行政界は決まっていますか?また,山頂はどこに属しているのですか?

A2.7

富士山頂は富士宮市,鳴沢村,小山町,富士吉田市,御殿場市,富士市等に関わりますが,富士宮市と鳴沢村及び小山町と富士吉田市の行政界は未確定ですので,山頂がどこに属するのかは確定していません.

ページトップへ

Q2.8:山の始まりは,どこですか?

A2.8

国土地理院では,山の定義はしていません.

辞典等によりますと,山というのは,周りに比べて地面が盛り上がって高くなっているところと言われています.よって,山の始まりは平らな地面が盛り上がり始めたところと考えられます.

ただし,それぞれの山によって異なりますので,地面の高さが標高○○m以上とか,地面の傾斜が○○度以上になったらというようには決めることはできません.

もしあなたが,山の始まりはどこ?という興味をもったなら,その山の前に立って,この辺が山の始まりかなというところを感じて探してみてください.

ページトップへ

Q2.9:丘と山を区別する基準は何ですか?

A2.9

国土地理院では定義はしていません.

辞典等によりますと,丘は,その周囲より高いが,山よりは低くかつ傾斜のゆるやかな地形である.山と丘の区別は明確ではなく,この定義に当てはまる地形であっても「山」あるいは「山岳」と呼ばれる場合もあります.

ページトップへ

Q2.10:山の高さ(標高)が知りたいのですが?

A2.10

国土地理院で公表している山の高さは,「日本の主な山岳標高(1003山)」でご確認下さい.

なお,掲載されていない山につきましては,地形図の等高線等から読み取って下さい.

ページトップへ

Q2.11:日本で一番低い山,高い山を教えてください

A2.11

国土地理院で公表している山の高さは「日本の主な山岳標高(1003山)」になります.

日本で一番低い山,高い山として公表はしていません.

ページトップへ

Q2.12:山地,山脈,高地等の違いは何ですか?

A2.12

国土地理院で使用している主要自然地域名称図(昭和29年 地理調査所)によると,次のように定義しています.

【自然地域の種類と定義】

  • 山地:地殻の突起部をいい,総括的な意味を持つものをいう.
  • 山脈:特に顕著な脈状をなす山地をいう.
  • 高地:起伏はさほど大きくないが,谷の発達が顕著であり,表面のおしなべて平坦な山地を特に高地という.
  • 高原:平坦な表面を持ち,比較的小起伏で,谷の発達が余り顕著でなく,表面まで居住が営まれている山地をいう.
  • 丘陵:小起伏の低山性の山地をいう.
  • 平野:海に臨む平地をいう.
  • 盆地:周囲を山地に囲まれた平地をいう.
  • 台地:平野及び盆地のうち,一段と高い台状の地域をいう.
  • 半島:陸地における水平肢節の突起部をいう.
  • 諸島:二つ以上の島の集団をいい,列状をなすものを列島という.

ページトップへ

Q2.13:湖,沼,池の違いは何ですか?

A2.13

湖沼等の用語については,厳密に区分することは困難ですが,スイスの湖沼学者フォーレル(1841-1912年)は,湖沼の深さと水中植物の分布状況から次のように区分しています.

  • 湖:水深が大きく,植物は湖岸に限られ,中央に深い所には沈水植物を見ないもの
  • 沼:湖より浅く,最深部まで沈水植物が繁茂するもの.
  • 池:通常,湖や沼の小さなものをいい,特に人工的に作ったもの

上記の定義による代表的な例には

  • 湖・・・琵琶湖,摩周湖,田沢湖等
  • 沼・・・印旛沼,伊豆沼等
  • 池・・・満濃池等

などがあげられますが,地域の資源としてイメージアップするなど,呼称の変更(沼 → 湖)もあり,旧地名から考察する必要もあります.

また,ダムによってできた池でも「○○湖」と名前がつけられており,地図では,上記の区分と関係なく,その土地で実際に呼ばれている名称が記載されています.

ページトップへ

Q2.14:日本の湖沼の面積,深さを教えてください

A2.14

国土地理院で公表している湖沼の面積,深さは,湖沼調査又は「全国都道府県市区町村別面積調」サイトの湖沼面積で,ご確認ください.

ページトップへ

Q2.15:島とは何ですか?

A2.15

領海及び接続水域に関する条約では,「島とは,自然に形成された陸地であつて,水に囲まれ,高潮時においても水面上にあるものをいう.」と定義されています.一般的には,「まわりを海(海水)や湖(湖水)で囲まれた陸地」と内陸部のものを含んで定義しています.

なお,地形図では満潮時の正射影を表示しています.

ページトップへ

Q2.16:日本の島の数は?

A2.16

海上保安庁が「昭和62年海上保安の現況」で発表した,日本沿岸における外周0.1km以上の島の数は,6,852島で,日本で一番島の数が多い県は長崎県で,971島,次いで鹿児島県が605島,北海道が508島となっています.また,昭和57年日本島嶼一覧では,人が住んでいる島の数は425島となっています.

国土地理院では,毎年「全国都道府県市区町村別面積調」において,1平方キロメートル以上の島を公表していますのでご確認ください.

ページトップへ

Q2.17:島の面積を知りたいのですが?

A2.17

国土地理院で公表している1平方キロメートル以上の島については,「全国都道府県市区町村別面積調」の島面積でご確認ください.

その他については,海上保安庁海洋情報部海の相談室(電話:03-5500-7155)又は日本離島センター(電話:03-3591-1151)へお問い合わせください.

ページトップへ

Q2.18:諸島,群島,列島の違いは何ですか?

A2.18

二つ以上の島の分散の度合いにより,集団をなすものを諸島,そのうち,塊状をなすものを群島,同様に列状をなすものを列島と呼んでいます.

諸島と群島は別称でありますが,概念としては同じであるといわれ,群島は,「字」に近い用いられ方をしており,地元で呼ばれている名称が尊重されるため,ときに諸島であったり,群島であったり,統一した呼称として定義するのは困難といわれています.

ページトップへ

Q2.19:地名は,誰が決めるのですか?

A2.19

行政名や居住地名は,各市町村で決めています.

なお,国土地理院が刊行する地図並びに海上保安庁海洋情報部が刊行する水路図誌及び航空図誌に記載する地名等について統一することを目的として,昭和35年に「地名等の統一に関する連絡協議会」が設置され,自然地名及びこれに準じる地名等の呼び方及び書き方について統一が図られています.

我が国の行政,居住,自然,海底地形等の標準化された地名情報については,「地名集日本」(2007)に,まとめられていますのでご覧ください.

ページトップへ

Q2.20:地名(山の名前)の読み方を教えてください

A2.20

行政名や居住地名(山の名前を含む)は,各市町村で決めていますので,該当の市町村にお問い合わせください.

なお,我が国の行政,居住,自然,海底地形等の標準化された地名情報については,「地名集日本」(2007)に,まとめられていますのでご覧ください.

ページトップへ

Q2.21:日本の最東端,最西端,最南端,最北端を教えてください

A2.21

日本の東西南北端点の経度緯度を参考にして下さい。

 

区分 場所 緯度(北緯) 経度(東経)
最北端 北海道 択捉島 45度33分26秒 148度45分08秒
最東端 東京都 南鳥島 24度16分59秒 153度59分11秒
最南端 東京都 沖ノ鳥島 20度25分31秒 136度04分11秒
最西端 沖縄県 与那国島 24度26分58秒 122度56分01秒

ページトップへ

Q2.22:居住地の昔の地形を教えてください

A2.22

明治時代から作成された地図(旧版地図)を参考にしてください.

ホームページでは閲覧出来ませんので,居住地を管轄している各地方測量部又は国土地理院サービス館の窓口に出向いて確認してください.

 

なお,関東地区・中部地区及び近畿地区では,明治13年~44年に作成された地図から,当時の低湿地の分布を抽出した「明治期の低湿地データ」をホームページで閲覧することができますのでご利用ください.

地理院地図の画面左上の「情報」から「土地の特徴を示した地図」>「明治期の低湿地」をクリックすると,提供している地域が表示されます.

知りたい場所が特定できるように,地図を拡大して表示させることにより確認出来ます.

※凡例は,情報リストの解説をクリックすると表示が可能になりますのでご確認ください.

ページトップへ

お問い合わせ

国土の情報に関する質問等は,問合せフォームからお願いいたします.

なお,一般的な質問等は,各地方測量部又は以下の広報広聴室の窓口でも受け付けています.

広報広聴室
TEL:029-864-4462
   029-864-5953
FAX:029-864-6441

(土日祝祭日,年末年始を除く 8時30分から12時00分,13時00分から17時15分)

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

ページトップへ